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2007-04-15

素晴らしかったSiti KDIの歌

siti04

今日は目黒のインドネシア人学校で開催された、Access TV/MNC インドネシア・チャンネル 開局コンサートの記念行事に出演したシティ・KDIを見に行きました。

今日の出演者は日本在住のアマチュアのインドネシア人女性歌手、インドネシア・アイドルという番組の優勝者の男性歌手2人、そして目玉のシティ・KDIの4人の出演者。

バックの演奏はキーボード1台の「オルガン・トゥンガル」スタイル。うろ覚えですがシティ・KDIが歌ったのは、シティ・ヌルハリザの「チンダイ」、「ニルマラ」、シティ・KDIのソロ・アルバムから1曲「チンタ・ハキキ」そしてお約束の「SMS」と「コピ・ダンドゥット」の5曲。彼女の歌が始まるやいなやセキュリティの甘さもあって観客がステージに押し掛けてしまい、どうなることやらと思いましたが、後半はおとなしくなってじっくり彼女の歌を聴く事ができました。

アルバムで聴く彼女の声はちょっと細い感じがしましたが、ライブの声は張りがあり、コブシも良くコントロールされていて素晴らしかったです。とにかく彼女、歌が上手いです。コンテストでの優勝曲だった「ニルマラ」はシティ・ヌルハリザの繊細なムラユのコブシで、歌いこなすのが難しい曲だと思いますが、完全に自分の持ち歌として消化しているのに感心しました。彼女はかなり今後に期待出来る歌手ですね。

久々にダンドゥットの良い歌を聴かせてもらいました。

彼女にインタビューをしましたので、また後ほど報告します。

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2007-04-01

Badai Pasti Berlalu

OST Badai Pasti Berlalu (SONY BMG 88697061702)
Padai Pasti Berlalu

01 Badai Pasti Berlalu/Ari Lasso
02 Merpati Putih/Astrid
03 Pelangi/Glenn Fredly
04 Semusim/Junko & Raihaanun
05 Khayalku/Paul T5
06 Baju Pengantin/Marshanda
07 Cintaku/Lucky Octavian
08 Matahari/Nindi
09 Angin Malam/Andy Rif
10 Merepih Alam/Audy
11 Serasa/Ello

これもクリシェ関連の話題ですが、このアルバムはインドネシアで最近公開された話題の映画「バダイ・パスティ・ブルラル」のサントラ盤です。

この映画自体は1977~78年に大ヒットしたクリスティン・ハキム、スラメット・ラハルジョ、ロイ・マルテンが出演した映画のリメイク版です。映画の内容は未見ですのでわかりませんが、失恋で心に深い傷をもった女性の愛憎劇のようです。

この映画の音楽監督を務めていたのが主演男優のスラメット・ラハルジョの弟、エロス・ジャロット。クリシェが歌ったサウンド・トラックも当時大ヒットしたそうです。そしてこのアルバムはクリシェが77年に参加したプログレ・バンド、グル・ジプシーのメンバーがバック・アップしていました。

1977年に発売されたOST「Badai Pasti Berlalu」
Badai Pasti CT

そして1999年にプロデュース、アレンジャーにエルウィン・グタワを迎えクリシェのアルバムとして再録音をしています。ジャワ・クロンチョンの大御所、ワルジナやベテラン・女性ロッカーのニッキー・アストリアなどを迎え、オーストラリアのストリング・オーケストラを配した豪華なリメイク.アルバムとなっています。

1999年に発売されたクリシェの再録音盤「Badai Pasti Berlalu」
Badai Pasti CD02

そして2007年に3度目の発売となる「OST バダイ・パスティ・ブルラル」ですが、今回は今のインドネシアを代表する様々な若いアーティスト達による共演アルバムとなっています。いずれもクリシェの名唱でインドネシアでは知らない人がいないぐらい有名な曲ばかりですが、若い音楽監督のアンディ・リアントがフレッシュに蘇らせています。

これは後輩の若い歌手達によるクリシェのトリビュート・アルバムといえるかもしれません。

2007年版のOST「バダイ・パスティ・ブルラル」の2曲目に収められたインドネシアのビョーク?アストリッドの「メルパティ・プティ」


映画「Badai Pasti Berlalu」のオフィシャル・ページ
www.badaipastiberlalu.com
2007-03-07

Écoutez!

Écoutez! (alfarecords DAR 6003)
Ecoufez

フランス語の「聴いて」というグループ名のこのエクテ。最近のインドネシアのおしゃれな若い連中に人気が高まっています。

2005年に結成されたバンドですが活動は2002年頃からで、初期のボーカリストは前に紹介したトンピ。その後バンドのメンバーが枝分かれしてマリク&デッセンシャルズを結成したようです。なるほど3アーティストともR&Bをベースにしたジャズ・フュージョンで共通してるわけだ。

中でもこのエクテは一番インドネシアらしさを醸し出しているバンドだと思います。ファンクや80年代風R&Bなどグルービーな曲を得意としてるみたいですが、紅一点のボーカリスト、デリアの歌うバラードはポップ・インドネシアの香りに包まれて気持ちが良いです。今度は1曲目に入ってる私好みのカッコイイどファンクな曲もう少し入れてちょーだいね。

たまにはジャカルタのダンドゥット・バーだけじゃなくて、おしゃれなカフェでカクテル飲みながらこういうバンド聴いてみたいずら。



01_Écoutez!
02_Kasih
03_Tunjuk
04_Biar Kusimpan Cintaku
05_Simpan Saja
06_Percayalah
07_Kuingin
08_Tak Setia
09_Nanana Song..
10_Illusion

エクテのホームページ。
Welcome to Ecoutez! Web Diary
2007-02-25

TOMPI

TOMPI / Soulful Ramdhan (E-Motion ECD0002)
tompi_soulful

これはカッコいい宗教アルバム!
この男性歌手トンピは去年、私がポップ・アジアという雑誌で紹介したこともある大型新人歌手。アチェ出身で大学の医学部を卒業したインテリのようですが、一度聴いたら忘れられないハイトーンなハスキー・ヴォイスと舌を巻く歌の上手さで注目しています。

大学在学中にジャズ・ボーカルを学び、その後ジャズ・フュージョン系のバンド、バリ・ラウンジに参加し、ホテルのバー、インドネシア国内やシンガポールのジャズ・フェスにも出演して注目されたようです。

タイトルがソウルフル・ラマダンとある通り、これは去年の断食月のころリリースされたアルバムでR&Bをベースにしたイスラム音楽。どの曲もモダンで実験的なアレンジがほどこされています。2曲目は津波の甚大な被害を受けた故郷アチェに祈りを捧げた曲ですが、ミュート・トランペットが効果的に使われています。ダンドゥットの名スリン・プレイヤー、サーアトをフューチャーしたインドのガザルのような深遠な曲やインド音楽とフラメンコが合体したような曲など、アレンジャーとしての才能も発揮しています。
こんなクールなインドネシアの宗教アルバムは初めて聴きました。



01_Ramadhan Datang
02_Doa_Untuk Aceh
03_Muhammad Tlah Mengajarkan Kita
04_Idul Fitri
05_Kurindukan Rasul
06_Assalamualaika
07_Dzikir
08_Salam
09_Tell Me Why?
10_Menyebut Nama-Mu

TOMPI / TOMPI (E-Motion 番号なし)
Tompi

こちらは去年リリースされた紙箱入りの贅沢な作りのファースト・アルバム。曲はインドネシア語と英語詩半々になっていて、本場のR&Bと比較しても遜色ない歌と演奏です。それにしても個性的な声ですね。こういうジャズ・フュージョン感覚のあるR&Bはマルク・アンド・ドゥ・エッセンシャルス、エクテなどとともにおしゃれな今のインドネシアの若者のトレンドで人気が高まっています。
01_My Music
02_Selalu Denganmu
03_Cinta Yang Kucari
04_No More
05_Tentang Kamu
06_Arti Hatimu
07_This Way
08_Bintang Jatuh
09_I Will Teach You How To Dance
10_How Much You Mean To Me
11_When You Miss Somebody
12_Dance with Me
2007-02-24

SMS現象

SMS/Ria Amelia,Ana Laila(Minang Record)
sms01

去年、インドネシアで大ヒットしたダンドゥットの曲といえばこれ。インドネシアで浸透している携帯電話のSMS(Short Message Service)をタイトルにした曲なんですが、浮気相手からのメールを発見して、詰め寄られた男の方が苦しい言い訳をするという、日本でもよくある話をコミカルな歌詞で歌い庶民の共感を呼んだようです。スマトラ、パダンのミナン・レーベルからリリースされた、このカセットが火付け役のようです。

歌詞を良くみるとbang, sayang, abang,tenangなど歌詞の区切りのところで韻を踏んでいてラップのような作りになっています。インドネシアの伝統的な4行詩、パントゥンを取り入れているようです。まあ、曲はパラパラ系のユーロビート調でダンドゥット本格派にはそっぽを向かれそうな感じですが、メロディは親しみやすいですね。



さすが二番煎じがお得意なお国柄、二匹目のどじょうをねらうカセットが沢山出回ったようです。こういうインドネシアの一面は微笑ましいです。

SMS/Safitri
sms03

これはもろ同じアレンジのカバーカセット。せっかくだから変えて欲しいやね。

SMS/Okky Ardila
sms02

こちらはカバーでも一番まともだったカセット。ジャワのガムラン入りのチャンプルー・サリ仕立て。けっこう歌も上手いよこの人。
SMSチャンプル・サリ・バージョン
2007-02-21

ジャワの面白ロック

The Produk Gagal / Wangikan Dunia (PTMusi Kita)
produk_gagal

最近のインドネシアのロック、買えないのもあるけど、ピンとくるもんが少なくて、ほとんど聴くことがなくなってしまいました。まあロックは70年代に終わったと勝手に思い込んでますのでガレージもの以外、普段は積極的にあまり聴きませんねぇ。(GIGIに怒られそう)

このカセット、ジャワのジョクジャに行った知り合いに買ってきてもらったんですが、これがすこぶる面白い。なにしろロックにクロンチョンを持ち込んでしまったんだから、えらいよ君たち。メンバーの写真みると、どう見てもクロンチョンと結びつかないんだけど、ポロロン、ポロロンとクロンチョン・ギター弾いてるヤツがいるんだなこれが。前に紹介したシンテン・レメンとは逆のパターンでメインはロック。

ギンギンのヘヴィ・メタルからいきなりゆったりしたクロンチョンに転調したり、ヘンテコな中華風あったりと、かなり笑わせてもらいました。クロンチョン入りのソフト・ロックもなかなかいい感じ。クロンチョンのメッカ、中部ジャワのジョクジャのローカル・バンドのようですね。しかしこのバンドってよくよく考えたら、60~70年代に活躍したクロンチョン、ダンドゥット、ロックなんでもありだったクス・プルスなんかの正当な後継者で、まさにインドネシアのロック・バンドじゃん。

頑張って早くメジャー・デビューしておくれ。こういうバンドだったらオジサンも120%応援しちゃうよ!

produk_gagal


A面
01_Bulan
02_Incest
03_Oriental Love Story
04_Lelaki Buaya
05_Misteri di Balik Punggung
B面
01_Jangan Jadi
02_Kabar dari Neraka
03_Maafkan Anakmu
04_Perempuan Malam
05_Wangikan Dunia


Genk Kobra / Javaholic
genkobra


こちらのゲン・コブラはソロのバンド。私好みのアーシーなロックに乗せてジャワ語の歌というよりお念仏のような渋い声を響かせてくれます。

このバンド聴いて真っ先に思い浮かんだのが、タイのロック・バンド、カラバオ。こちらも民謡ロックといえるぐらいタイ色が濃厚なバンドですが、ゲン・コブラのサウンドはもろジャワ色濃厚なロック。同じようなスピリットを感じました。

アルバムはクロンチョン、ダンドゥット風まで幅広いですが、テクノサウンドにお念仏のようなラップまであり尋常ではありません。このヴォーカリストのジェジェ・エリサントの声は強力だわ。

genkobra02

A面
01_Ngayogjokarto
02_Sepur Kluthuk
03_nDomblong
04_Oleh Oleh
05_Lagu Ciblek
06_Bocah Cilik Cilik
B面
01_Well Well Wes
02_Kembang Jagung
03_Ning Nong Ning Gung
04_Koyo Jambu
05_ Malah Ngiwo
2007-02-17

Terry

Terry (SONY / BMG 82876878722)
Terry

最近はインドネシアもので良いのが多くて顔がほころんでいます。皆さんどんどんインドネシア・ポップスを聴きましょう~。
私は男なのでどうしてもセレクトが女性歌手が中心になってしまいますが、インドネシアの女性歌手はやはり素晴らしい人が多いです。

このテリーもそんな素晴らしい歌手の仲間入りを果たしたポップ・インドネシアの大型新人。顔がインドネシア人にしてはバタくさい(死語復活)ですが、オランダ、アラブ、パダンの血が流れているそうです。インドネシアの女性歌手に多いメジャー・アーティストのデワや女性ロッカー、オーディのバキング・ボーカルをしていたそうです。2004年にリリースした「Hatiku Buku」というシングルで歌手としてのキャリアをスタートしました。ってそんな資料的なことはことはどうでもいいやね。

こういうアルバム聴くと、インドネシアらしいポップスの感覚ってなんだろなっていつも思います。何か含みのあるメロディー・ライン、インドネシア語のぬくもり感かな~。この感覚はインドネシアのポップスにしかないものなんです。まあこのポップ感覚を嗅ぎ取れるかどうかはリスナーの感性によると思いますけどね。

このアルバムでは2曲目の80年代のナツメロや4曲目のポップ・インドネシア往年の名曲など取り上げていますが、私は、これらの曲にインドネシアらしさを特に感じます。彼女は大先輩のルス・サハナヤの曲なども取り上げていて歌手としてのスケールも大きいや。また素晴らしいインドネシアの歌手みっけ。

01 Khayalan
02 Janji Manismu
03 Dumped Me
04 Kemesraan duet with Ello
05 Melupakanku
06 Kaulah Segalanya
07 Sekedar Sahabat
08 Pertahankan Cinta
09 Sedikit Lagi
10 Hatiku Beku
11 Kepingan Hati
2007-02-16

Siti Kdi / Gita Kdi

インドネシアのテレビ局「TPI」が主催するダンドゥットのオーディション番組、KDI (Kontes Dangdut Indonesia)の優勝者、シティ・KDIとギータ・KDIのソロ・アルバムが去年リリースされました。2人共、名前の次にどういうわけか番組名のKDIが付いちゃってますね。シティ・KDIの本名はシティ・ラマワティで、お姉さんは同じダンドゥットのベテラン歌手、チチ・ファラミダ。マレーシアのシティ・ヌルハリザの名曲「Normala」を歌って去年優勝したそうで、彼女のような大歌手を目指してるようです。芸名にまでシティを付けちゃって気合い入ってます。ギータ・KDIは本名ギタリス・デウィ・ナタリナで西ジャワ、ガルット出身。アルバム・タイトルの「Rindu Rindu Asmara」は同名のテレビ・ドラマの主題歌で彼女が主演しているようです。

両アルバムともジャズ・ミュージシャンのドゥイキ・ダルマワンが作曲、アレンジを手がけていて従来のダンドゥットとはひと味違ったクオリティの高い作品となっています。

Siti Kdi / Cukup Hanya Kamu


シティ・Kdiのアルバムはシティ・ヌルハリザ好きらしくムラユ色の濃い曲が目立っています。お姉さんのチチ・ファラミダと似たソフトなコブシ回しが魅力的ですが、泣きのダンドゥットも得意な人です。8曲目はポップ・インドネシアのベテラン、カトン・バガスカラとバリ在住の日本人ミュージシャン池田洋一との共作。アラブ色の濃い凝ったアレンジでカトンの歌も素晴らしく、今後のダンドゥットの可能性を秘めた曲として注目!池田洋一氏は2005年にメジャー・レーベルからリリースされたバリのミュージシャン、バラワンのアルバムを全面的にバック・アップして大活躍しています。インドネシアでの今後の活躍に期待したいです。

01 Cukup Hanya Kamu
02 Tabah
03 Jelita Juwita
04 Bertaruh Rindu
05 Bersamamu
06 Kasih Suci
07 Cinta Hakiki
08 Hanya Manusia Biasa

4曲目のBertaruh Rinduのビデオクリップ。


こちらはアルバム収録曲ではありませんが、シティ・Kdiが歌うインドネシア・ムラユの名曲「Bunga Nirwana」です。


Gita Kdi / Rindu Rindu Asmara
Kdi

ギータ・Kdiのジャケ写がジルバブ(イスラムのインドネシア女性の正装)ですが、それほど宗教色の濃い曲ばかりではなく、ポップなダンドゥットやムラユなどもあり聴きやすく仕上がっています。さすが優勝者らしくどの曲も貫禄すら感じる歌いっぷり。一番宗教色が強いドゥイキ・ダルマワン作の2曲目のバラードはストリングとアラブのパーカッションが効果的で実に味わい深い曲。

01 Cinta Kau Tlah Datang
02 Doa
03 Kenangan Cinta
04 Cukup Sudah
05 Sampai Disini
06 Nestapa
07 Doa [Instrumental]
08 Cinta Kau Tlah Datang [Slow]
09 Bersemilah Kasih
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