2005年02月27日 01:53

2001年の初来日を見逃して、口惜しい思いをしたダン・ヒックス&ザ・ホット・リックのライブに日曜日行ってきました。ライブの様子は60歳の誕生日を祝ったDVDで知ってはいましたが、やっぱり生で見たいアーティストの1人。今回の日本のツアーは2月20日の札幌公演を皮切りに、広島、名古屋、大阪と日本各地を横断しました。私が行ったのは27日の東京公演ファイナルのクラブ・クアトロ。
ダン・ヒックス&ザ・ホット・リックは基本的にアコギ、ヴァイオリン、ウッド・ベース、マンドリンなどによるストリング楽器を中心としたアコースティック・スウィング・バンド。1998年に結成されてダン・ヒックスのオリジナル曲を中心にサンフランシスコのベイ・エリアで活動していました。当時のヒッピー・ムーブメントの中では非常にユニークな存在でした。その後バンドは73年に解散しています。ソロ活動を開始しましたが、低調で酒におぼれた時代もあったようです。80年代後半にアコースティック・ウォーリアーズを結成して94年に来日公演も行っているようです。その後彼を慕うトム・ウエイツ、エルビス・コステロなど有名ミュージシャンをゲストに迎えてアルバム「ビーティン・ザ・ヒート」をリリースして現役復帰しました。
ライブは、今年64歳になるにしては随分おちゃめなMCで観客を沸かせていました。でっぷりしたオヤヂ体形ですが、足をひょこひょこ上げるひょうきんなダンスが可愛いねぇ。歌は20年前と比べるとぐっと渋味を増しました。ダン・ヒックス・サウンドの魅力の一つ、バック・コーラスの女性二人との軽快なコール・アンド・レスポンスも息の合ったところを見せていました。ザ・ホット・リックのサウンドはもちろんご機嫌で、聴かせどころをたっぷり用意した素晴らしい演奏でした。特に在米コリアンのフィドラー、リチャード・チョンのツボを押さえた演奏が印象的でした。終演後のサイン会で会ったダン・ヒックスは190cmを越える大男。手もグローブ見たいに大きかったです。
(@渋谷クアトロ)
Selected Shorts / Dan Hicks & The Hot Licks
(ビクターエンターティメント VICP-62931)

さてダン・ヒックス&ザ・ホット・リックス2004年の4年ぶりの新作は、長年の相棒シド・ペイジのヴァイオリンに、ジャンゴばりのシャープなソロを聴かせる南米のジプシー・ギタリスト、ゴンザロ・ベルガラ、御大ジム・ケルトナーなど強力な演奏陣。ウィリー・ネルソン、ヴァン・ダイク・パークス、受話器でセッションしている、テキサスのオルタナ・ロック・グループのホギー・ヘインズなど豪華で多彩なゲスト・アーティストと共演しています。「カモナ・マイ・ハウス」などのカバー3曲もいい感じ。オルガンやジプシー・ジャズの要素も加わって一段とスケール・アップしたアルバムです。
ダン・ヒックス&ザ・ホット・リックのオフィッシャル・サイト
Welcome to Hicksville
2005年02月25日 19:51

この映画の背景はギリシャとトルコという個人的に興味のある音楽がある場所ですので楽しめました。ギリシャで2003年に観客動員数No.1を記録した話題作です。
物語はギリシャで宇宙物理学を教える青年(ファニス)の祖父がコンスタチノープル(現イスタンブール)から訪ねてくるという知らせを受け、彼自身が腕を振るった料理で出迎えの準備が整った時に、祖父が倒れたとの知らせが入ります。彼はそこで遠い昔の事を回想します。幼い少年の頃に香料店を営む祖父にスパイスと人生、宇宙などの話を教えてもらった事、そしてダンスの上手い少女との初恋などが描かれます。やがて時代はキプロス独立によってトルコ―ギリシャの紛争に発展し、ギリシャ人が強制退去させられる事件につながります。そこでギリシャに移住する少年とコンスタンチノープルに残る祖父と少女との悲しい別れが描かれます。ギリシャに移住した料理好きの少年は、周囲と溶け込むことができずに空しい日々を過ごします。やがて、料理人そして物理の教師として成長します。そして舞台は最初の現実に戻り、重体の祖父の見舞いにコンスタンチノープルに渡ります。祖父の葬式で再会した幼なじみのアニスとの出会いをきっかけに、コンスタチノープルでの赴任を決意します。アニスとのプラトニックな恋はやがて悲しい別れになり。。。。
とまあ自分で映画を思い出して書いてみました。この映画ではギリシャとトルコの文化や宗教の違い、トルコを追放されたギリシャ人に対する冷たい扱いなどを知ることができて興味深かったです。また1922年の住民移動によってギリシャの演歌、レンベーティカが発展したことなども連想してしまいました。まあ堅い映画に思われますが、随所にちりばめられたユーモアな場面や美味しそうな料理が沢山出てきますので楽しかったです。
冒頭のトルコのアザーン(礼拝の呼びかけ)から、街中にある祖父の香料店につながるロング・ショットが美しくて印象的でした。あとギリシャ、トルコの各シーンで使用される民族楽器を使ったサウンド・トラックも美しかったですよ。最後のシーンはちょっと甘酸っぱく切なくなりました。。。。
(@渋谷Bunkamura ル・シネマ)
タッチ・オブ・スパイス公式サイト
2005年02月24日 18:37
(BUDA RECORDS 92659-2)

19世紀のオスマントルコの支配によってトルコとギリシャの間では幾度となく紛争が繰り返されました。その中には強制移住の政策によってトルコにギリシャ人が数多く存在しました。トルコのコンスタチノープル(現在のイスタンブール)、スミルナ(現イズミール)、ポントス、アイバリ、ブルサ、アダナなどに住んでいました。やがて1922年の平和条約の締結によって住民交換が行われトルコ人は150万人ものギリシャ人を追いだしたそうです。彼らはギリシャに戻って大都市や地方都市に住み着きました。このCDはそのレベッツ(Rebets)と呼ばれるトルコから強制移住させられたギリシャ人たちの音楽、レンベティカの1920年〜40年代の録音が収められています。世界の音楽を丹念に復刻しているBudaレーベル独自の編集によるレンベティカの形成時期の名演をコンパクトに収めたCDです。
近代ギリシャ音楽に影響を及ぼした移民のグループには2大流派があります。スミルナ(スミルナ地方からアテネ郊外の港町ピレアの移民のグループ)、ポントス派(黒海沿岸からトルコ北部への移民のグループ)です。ギリシャにはもとからトルコ音楽を演奏するギリシャ人もいたようです。それにこの2大流派が加わり発展していったようです。港町ピレアにはテケーと呼ばれるカフェがあり、そこは阿片、ハシシなどの麻薬、ウズ(トルコの強い酒)を享楽する下層労働者たちで賑わっていて、そこではスミルナ派の楽士たちが演奏していたようです。そこで使用されていた初期の代表的な楽器はトルコのサズですが、後にフレットの付いた西洋楽器に改良されて現代レンベティカ主要楽器ブズーキに変化しました。
中東、東ヨーロッパの偉大なバルカンのヴァイオリニスト、ディミトリオス・セムシスの名演、レンベティカの基礎を築いたといわれるマルコス・ヴァンヴァカリスの素晴らしい初期のブズーキの演奏、オウティ(トルコのウード)、カノナキ(トルコのカノーン)などの演奏が堪能できます。中でもレンベティカ初期の女性歌手、ローザ・エスケナージ、マリカ・カナロプロウ、リタ・アバジなど、憂いに満ちた歌が素晴らしいです。社会の底辺などをテーマにした退廃的な歌や、反体制的なアウトローの歌も多いようで、正にギリシャのブルースですね。

ギリシャの楽器の切手
参考:ライナー本文、世界の民族音楽/若林忠宏著

19世紀のオスマントルコの支配によってトルコとギリシャの間では幾度となく紛争が繰り返されました。その中には強制移住の政策によってトルコにギリシャ人が数多く存在しました。トルコのコンスタチノープル(現在のイスタンブール)、スミルナ(現イズミール)、ポントス、アイバリ、ブルサ、アダナなどに住んでいました。やがて1922年の平和条約の締結によって住民交換が行われトルコ人は150万人ものギリシャ人を追いだしたそうです。彼らはギリシャに戻って大都市や地方都市に住み着きました。このCDはそのレベッツ(Rebets)と呼ばれるトルコから強制移住させられたギリシャ人たちの音楽、レンベティカの1920年〜40年代の録音が収められています。世界の音楽を丹念に復刻しているBudaレーベル独自の編集によるレンベティカの形成時期の名演をコンパクトに収めたCDです。
近代ギリシャ音楽に影響を及ぼした移民のグループには2大流派があります。スミルナ(スミルナ地方からアテネ郊外の港町ピレアの移民のグループ)、ポントス派(黒海沿岸からトルコ北部への移民のグループ)です。ギリシャにはもとからトルコ音楽を演奏するギリシャ人もいたようです。それにこの2大流派が加わり発展していったようです。港町ピレアにはテケーと呼ばれるカフェがあり、そこは阿片、ハシシなどの麻薬、ウズ(トルコの強い酒)を享楽する下層労働者たちで賑わっていて、そこではスミルナ派の楽士たちが演奏していたようです。そこで使用されていた初期の代表的な楽器はトルコのサズですが、後にフレットの付いた西洋楽器に改良されて現代レンベティカ主要楽器ブズーキに変化しました。
中東、東ヨーロッパの偉大なバルカンのヴァイオリニスト、ディミトリオス・セムシスの名演、レンベティカの基礎を築いたといわれるマルコス・ヴァンヴァカリスの素晴らしい初期のブズーキの演奏、オウティ(トルコのウード)、カノナキ(トルコのカノーン)などの演奏が堪能できます。中でもレンベティカ初期の女性歌手、ローザ・エスケナージ、マリカ・カナロプロウ、リタ・アバジなど、憂いに満ちた歌が素晴らしいです。社会の底辺などをテーマにした退廃的な歌や、反体制的なアウトローの歌も多いようで、正にギリシャのブルースですね。

ギリシャの楽器の切手
参考:ライナー本文、世界の民族音楽/若林忠宏著
2005年02月23日 02:44
トルコとギリシャの人々は19世紀から始まるオスマン・トルコの支配の時代の中で幾度か強制移住、難民の流出や住民交換で両国を行き来した歴史があります。ギリシャには古代ギリシャの楽器、トルコから強制移住によってもたらされた楽器や独自に発展した楽器などがあり興味深いです。
左から黒海沿岸ポントス地方の住民がもたらした弓奏楽器のポントス・リラ、クレタ型のリラ、タンバリン、トゥルム(ポントス派のバグパイプ)、ブズキ(トルコのサズを西洋楽器に改造した楽器)、手回しオルガン、6種の笛(ズルナダZournadaなど)、太鼓3種(ダウールなど)、カノナキ(トルコのカヌーン)

ビザンチン壁画の楽士たち(ウティ、リラ、ラッパ)、古代ギリシャのリラ(キタラ)(アルフォンラの装飾画)、ビザンチン壁画の楽士たち(カノナキ、ウティなど)

左から黒海沿岸ポントス地方の住民がもたらした弓奏楽器のポントス・リラ、クレタ型のリラ、タンバリン、トゥルム(ポントス派のバグパイプ)、ブズキ(トルコのサズを西洋楽器に改造した楽器)、手回しオルガン、6種の笛(ズルナダZournadaなど)、太鼓3種(ダウールなど)、カノナキ(トルコのカヌーン)

ビザンチン壁画の楽士たち(ウティ、リラ、ラッパ)、古代ギリシャのリラ(キタラ)(アルフォンラの装飾画)、ビザンチン壁画の楽士たち(カノナキ、ウティなど)

2005年02月22日 00:30
Life ! (VICTORIOUS MUSIC VMCD 010)

これはなかなか和めるインドネシアのジャズ・アルバムでした。マルギエ・セゲルス(Margie Segers)は聞いたことことがない名前ですが、かなりのベテランのようです。このアルバムを聴く限り、世界的にみてもかなりレベルの高いジャズ・シンガーだと思います。ディープかつハスキーな艶のある声の持ち主で、かなり気に入りました。1980年に最後のレコーディングをしたそうですから、これは25年ぶりのアルバムですね。レーベルは前に紹介したイスラムのジャズ・アルバム「The Sound of Belief」をリリースしたVICTORIOUS MUSIC。世界に向けてインドネシアらしいジャズ・アルバムをクリエイトするという、このレーベルらしいクオリティの高い力作です。
プロデュースはインドネシア・ジャズの敏腕ベース・プレイヤーとして有名なビンタン・インドリアント(Bintang Indrianto)。ギギのデワ・ブジャナ、トパティらのギタリストも参加しています。
冒頭では「星の世界」として日本の学校唱歌で親しまれている古い賛美歌を、スリン(竹の横笛)とカリンバのようなサウンドを使った斬新なアレンジで聴かせます。このスリン奏者は個人的に注目しているサート・シャー。彼女のぬくもりのある声と子供のコーラスが深遠な雰囲気を醸し出しています。これはマナドの民謡に近い雰囲気かな?
タニア・マリア、キャロル・キング、Tボーン・ウォーカーのブルース、ビリー・ホリディ、アントニオ・カルロス・ジョビンなどのスタンダード・ナンバーがモダンで表情豊かなジャズに蘇っています。
ラストのイダン・ラスジディ(Idang Rasjidi)作のオリジナル曲はインドネシア中のアーティストに捧げたような歌。色々な名前が歌詞に登場してきます。デワ、パディ、ジャムルド、ブーメラン、ギギ、イヌル・ダラティスタ、ヤンティ、アナン、ハリー・ロスリー、スジウォ・テジョ、イワン・ファルス、プルワ、クリシェ、シティ・ヌルハリザ(マレーシア)、アグネス・モニカ、テレ、チチ・パラミダ、ナイフ、ポトレット、リフ、スランク、シェイラ・オン7、カトン、ヌギー、グレン・フレドリー、マルセル、デウィ・サンドラ、ターシャ、ディディ・クンポット、イワ・K、ディアン HP、エルウィン・グタワ。。。。さて、皆さんはどのぐらい聴いたことありますか?
カバー・ジャケットも丁寧な作りでクオリティーが高いし、これはインドネシア・ジャズ史に残る快演アルバムですね。


これはなかなか和めるインドネシアのジャズ・アルバムでした。マルギエ・セゲルス(Margie Segers)は聞いたことことがない名前ですが、かなりのベテランのようです。このアルバムを聴く限り、世界的にみてもかなりレベルの高いジャズ・シンガーだと思います。ディープかつハスキーな艶のある声の持ち主で、かなり気に入りました。1980年に最後のレコーディングをしたそうですから、これは25年ぶりのアルバムですね。レーベルは前に紹介したイスラムのジャズ・アルバム「The Sound of Belief」をリリースしたVICTORIOUS MUSIC。世界に向けてインドネシアらしいジャズ・アルバムをクリエイトするという、このレーベルらしいクオリティの高い力作です。
プロデュースはインドネシア・ジャズの敏腕ベース・プレイヤーとして有名なビンタン・インドリアント(Bintang Indrianto)。ギギのデワ・ブジャナ、トパティらのギタリストも参加しています。
冒頭では「星の世界」として日本の学校唱歌で親しまれている古い賛美歌を、スリン(竹の横笛)とカリンバのようなサウンドを使った斬新なアレンジで聴かせます。このスリン奏者は個人的に注目しているサート・シャー。彼女のぬくもりのある声と子供のコーラスが深遠な雰囲気を醸し出しています。これはマナドの民謡に近い雰囲気かな?
タニア・マリア、キャロル・キング、Tボーン・ウォーカーのブルース、ビリー・ホリディ、アントニオ・カルロス・ジョビンなどのスタンダード・ナンバーがモダンで表情豊かなジャズに蘇っています。
ラストのイダン・ラスジディ(Idang Rasjidi)作のオリジナル曲はインドネシア中のアーティストに捧げたような歌。色々な名前が歌詞に登場してきます。デワ、パディ、ジャムルド、ブーメラン、ギギ、イヌル・ダラティスタ、ヤンティ、アナン、ハリー・ロスリー、スジウォ・テジョ、イワン・ファルス、プルワ、クリシェ、シティ・ヌルハリザ(マレーシア)、アグネス・モニカ、テレ、チチ・パラミダ、ナイフ、ポトレット、リフ、スランク、シェイラ・オン7、カトン、ヌギー、グレン・フレドリー、マルセル、デウィ・サンドラ、ターシャ、ディディ・クンポット、イワ・K、ディアン HP、エルウィン・グタワ。。。。さて、皆さんはどのぐらい聴いたことありますか?
カバー・ジャケットも丁寧な作りでクオリティーが高いし、これはインドネシア・ジャズ史に残る快演アルバムですね。

2005年02月21日 18:30
迎春接福喜臨門 /Va
(Media Coarp 2005281220046)

人口の80%が華人といわれるシンガポールにも、もちろん賀歳アルバムはあります。これはシンガポールのスター32人による豪華なCD+VCD。さすがシンガポールだけあって女性歌手の美形度が違います。今回の賀歳シリーズの中では香港と並んで上位でしたね。音楽監督も5人揃えていて、サウンドも映像も、お洒落で洗練されています。こういうポップ感覚はやはりシンガポールならではでしょう。中にインド人らしき名前のメンバーもいてこの国らしさを感じさせます。衣装デザイナーに松崎なる日本人の名前もありました。誰なんでしょ?

(Media Coarp 2005281220046)

人口の80%が華人といわれるシンガポールにも、もちろん賀歳アルバムはあります。これはシンガポールのスター32人による豪華なCD+VCD。さすがシンガポールだけあって女性歌手の美形度が違います。今回の賀歳シリーズの中では香港と並んで上位でしたね。音楽監督も5人揃えていて、サウンドも映像も、お洒落で洗練されています。こういうポップ感覚はやはりシンガポールならではでしょう。中にインド人らしき名前のメンバーもいてこの国らしさを感じさせます。衣装デザイナーに松崎なる日本人の名前もありました。誰なんでしょ?

2005年02月20日 18:44
Capitaland Malls of Fortune /Va
(Rock Records RSD 2058)

梁静茹、阿牛、阿牛+蔡立、童欣(小鳳鳳)その他のアーティストによる賀歳CD。インレイ裏面にNOT FOR SALEとなってますが、これはマレーシア、シンガポールの一部のお店でしか手に入らない企画アルバムで、売り上げはインド洋津波被害募金となるようです。実はこのCD、2001年に発売された「金玉賀年 発発発」というVCDをCD化したもおです。2003年にもジャケを変え再発されています。賀歳アルバムにしては斬新なアレンジで楽しめました。特に阿牛と蔡立のデュエットはヒップホップ風のアレンジで面白かったです。
オリジナルVCD

(Rock Records RSD 2058)

梁静茹、阿牛、阿牛+蔡立、童欣(小鳳鳳)その他のアーティストによる賀歳CD。インレイ裏面にNOT FOR SALEとなってますが、これはマレーシア、シンガポールの一部のお店でしか手に入らない企画アルバムで、売り上げはインド洋津波被害募金となるようです。実はこのCD、2001年に発売された「金玉賀年 発発発」というVCDをCD化したもおです。2003年にもジャケを変え再発されています。賀歳アルバムにしては斬新なアレンジで楽しめました。特に阿牛と蔡立のデュエットはヒップホップ風のアレンジで面白かったです。
オリジナルVCD

2005年02月19日 12:38
年年萬事通・今年迎春最得意/謝采[女云](ミッシェル・シェ)
(NSR 南方 NSR-51333-9)

このVCDは竜宮城にでも迷い込んで、見終わったらお爺さんになっちゃった〜みたいに、見とれてしまうぐらい映像が綺麗です。色鮮やかな中国の民族衣装に負けないくらい、この人の歌も艶やかにせまります。サウンドも中華正月らしいきらびやかなアレンジ。これは今年私が見たカバー・デザインの中でも一番艶やかでした。
恭賀大家[叉鳥]年行好?/謝采[女云](ミッシェル・シェ)
(EV9561)

こちらも今年発売になったミッシェル・シェの賀歳CD。再発モノですかね?お得な26曲入りで、これを聴けば中華正月の定番曲がわかります。
恭祝大家新年好/劉(王君)兒(リュウ・チョンアー)
(FLOWER FAIRY)

私の好きなリュウ・チョンアーさんは昨年に続き今年も妖艶な映像で迫ります。シチュエーションが今年はちょっと変わって天女のような衣装やら庶民的な衣装など艶やかなお色気です。
新春奥語歌 恭賀新禧(マレーシア盤)
(KVCD-856)

好運來年年高/龍飄飄(リン・ピャオピャオ)
(Bexxen Sdn.Bhd.IVCD 9479)

リュウ・チョンアーさんと並んで熟女系のベテラン、リン・ピャオピャオさんの賀歳VCD。昨年のVCDは現地でNo.1だったそうで、このVCDを見るときらびやかな中国正月を感じさせる作りになっています。獅子舞はもちろん、中華正月飾りのお店や撮影場所の上海のレストランなど登場します。沢山のダンサーも粒よりを揃えましたって感じ。音のほうも元気いっぱいでした。

送[イ尓]一個大年鑑/卓依[女亭](ゾウ・イーティン)
(WTE-V-8165)

台湾出身ながら、大陸で大活躍しているTimiさんの賀歳アルバム。沢山のエキストラを使って壮大な中国ロケを行ったようなものから、正月料理を作っている場面など、さすが中華世界のスターというバリエーションのある作りになっています。色とりどりの中国服も艶やかだし、愛くるしい笑顔が本当に素敵な人です。5曲ほど楊庭という男性歌手とデュエットしています。もう1枚、男女8人の実力派歌手による八大巨星のVCDも付いています。こちらもスケールの大きいロケを行っています。
別バージョン(WTE-V-8165)

賀歳アルバム参考サイト
2005年向賀歳專輯マイコレクション
卓依[女亭]新在線
中華(福建)歌星
アジアPOPS日記
(NSR 南方 NSR-51333-9)

このVCDは竜宮城にでも迷い込んで、見終わったらお爺さんになっちゃった〜みたいに、見とれてしまうぐらい映像が綺麗です。色鮮やかな中国の民族衣装に負けないくらい、この人の歌も艶やかにせまります。サウンドも中華正月らしいきらびやかなアレンジ。これは今年私が見たカバー・デザインの中でも一番艶やかでした。
恭賀大家[叉鳥]年行好?/謝采[女云](ミッシェル・シェ)
(EV9561)

こちらも今年発売になったミッシェル・シェの賀歳CD。再発モノですかね?お得な26曲入りで、これを聴けば中華正月の定番曲がわかります。
恭祝大家新年好/劉(王君)兒(リュウ・チョンアー)
(FLOWER FAIRY)

私の好きなリュウ・チョンアーさんは昨年に続き今年も妖艶な映像で迫ります。シチュエーションが今年はちょっと変わって天女のような衣装やら庶民的な衣装など艶やかなお色気です。
新春奥語歌 恭賀新禧(マレーシア盤)
(KVCD-856)

好運來年年高/龍飄飄(リン・ピャオピャオ)
(Bexxen Sdn.Bhd.IVCD 9479)

リュウ・チョンアーさんと並んで熟女系のベテラン、リン・ピャオピャオさんの賀歳VCD。昨年のVCDは現地でNo.1だったそうで、このVCDを見るときらびやかな中国正月を感じさせる作りになっています。獅子舞はもちろん、中華正月飾りのお店や撮影場所の上海のレストランなど登場します。沢山のダンサーも粒よりを揃えましたって感じ。音のほうも元気いっぱいでした。

送[イ尓]一個大年鑑/卓依[女亭](ゾウ・イーティン)
(WTE-V-8165)

台湾出身ながら、大陸で大活躍しているTimiさんの賀歳アルバム。沢山のエキストラを使って壮大な中国ロケを行ったようなものから、正月料理を作っている場面など、さすが中華世界のスターというバリエーションのある作りになっています。色とりどりの中国服も艶やかだし、愛くるしい笑顔が本当に素敵な人です。5曲ほど楊庭という男性歌手とデュエットしています。もう1枚、男女8人の実力派歌手による八大巨星のVCDも付いています。こちらもスケールの大きいロケを行っています。
別バージョン(WTE-V-8165)

賀歳アルバム参考サイト
2005年向賀歳專輯マイコレクション
卓依[女亭]新在線
中華(福建)歌星
アジアPOPS日記
2005年02月18日 01:45
新年娃娃哈哈/Girls 4U (四美少女)
(NSR 南方 NSR-51332-9)


人気のシンディ・ウォン(黄美詩)と7人組ガールズ・グループ「Girl Friends」から郭素[女云]、劉麗芝、陳静宜の3人をプラスした4人組ユニット。四千金や 四個女生(M-Girls)の強力なライバルが出現しました。とにかく元気の良いダンス・シーンや時代掛かった中国の民族衣装などで15曲楽しませてくれます。中には美詩ちゃんファンのために、彼女のソロの歌もちゃんと用意してございます。
Girl Friends(参考です)

開心年/M-Girls
(WTE WTE-V-8140)


このCDケースはポ、ポシェットっすか〜。う〜いくら何でも紹介してて恥ずかしいですう〜。四個女生改め「M-Girls」の四人(王雪晶、小[女尼][女尼]、金燕子、床群施)がキャピキャピのダンスと歌を繰り広げます。全編オーストラリア・ロケで遊園地やら公園で地元の外人さんと楽しいダンス。オケもかなり凝った作りで感心しました。
別バージョンVCD

不要[イ尓]的紅包/四千金
(WTE WTE-V-8163)


こちらもかわゆいポーチのCDホルダーの中に入ってます。幼児ポップスから4人共、見事に育ちました。中国の民族楽器を携えたり、竹林の中でしっとりと歌うシーンもあり、今回のガールズ・グループの中では一番、落ち着いた中国情緒が感じられるVCDでした。カメラ・アングルも上手くて各人の表情を良く捕らえています。
大家大拝年/小甜甜
(Dallas MTV-M-206)


幼児向けポップス畑にも賀歳アルバムがあります。上の先輩達のグループに続けとばかり、かなり頑張ってます。たしかにあどけないですが音も映像も先輩達にもまけないクオリティに仕上がっています。子供タレント風美少女なので将来有望な3人組ですね。これは家族で子供と一緒にカラオケしながら楽しむのに良いVCDです。そんな家庭が日本にあったら怖いか?
火爆熱舞閙新年/CTガールズ
(Dallas MTV-M-205)


こちらは艶やかなお姉さま2人のセクシー・ダイナマイト映像集!これでもかと言わんばかりに悩ましくせまります。しかも妙に可愛いハニー・ボイスだからおじさんもまいっちゃいますよ。お姉さんがた、正月からこんな色気出しちゃっていいのかい?丸見えだよ〜。しかし、このお二方、普段見かけないので、正月のみのご用達なのかしらん。いやしかしこれは堪能しちゃいました。ふ〜。お色気ダンドゥット・ファンにもオススメ!
資料提供:bongo manさん
(NSR 南方 NSR-51332-9)


人気のシンディ・ウォン(黄美詩)と7人組ガールズ・グループ「Girl Friends」から郭素[女云]、劉麗芝、陳静宜の3人をプラスした4人組ユニット。四千金や 四個女生(M-Girls)の強力なライバルが出現しました。とにかく元気の良いダンス・シーンや時代掛かった中国の民族衣装などで15曲楽しませてくれます。中には美詩ちゃんファンのために、彼女のソロの歌もちゃんと用意してございます。
Girl Friends(参考です)

開心年/M-Girls
(WTE WTE-V-8140)


このCDケースはポ、ポシェットっすか〜。う〜いくら何でも紹介してて恥ずかしいですう〜。四個女生改め「M-Girls」の四人(王雪晶、小[女尼][女尼]、金燕子、床群施)がキャピキャピのダンスと歌を繰り広げます。全編オーストラリア・ロケで遊園地やら公園で地元の外人さんと楽しいダンス。オケもかなり凝った作りで感心しました。
別バージョンVCD

不要[イ尓]的紅包/四千金
(WTE WTE-V-8163)


こちらもかわゆいポーチのCDホルダーの中に入ってます。幼児ポップスから4人共、見事に育ちました。中国の民族楽器を携えたり、竹林の中でしっとりと歌うシーンもあり、今回のガールズ・グループの中では一番、落ち着いた中国情緒が感じられるVCDでした。カメラ・アングルも上手くて各人の表情を良く捕らえています。
大家大拝年/小甜甜
(Dallas MTV-M-206)


幼児向けポップス畑にも賀歳アルバムがあります。上の先輩達のグループに続けとばかり、かなり頑張ってます。たしかにあどけないですが音も映像も先輩達にもまけないクオリティに仕上がっています。子供タレント風美少女なので将来有望な3人組ですね。これは家族で子供と一緒にカラオケしながら楽しむのに良いVCDです。そんな家庭が日本にあったら怖いか?
火爆熱舞閙新年/CTガールズ
(Dallas MTV-M-205)


こちらは艶やかなお姉さま2人のセクシー・ダイナマイト映像集!これでもかと言わんばかりに悩ましくせまります。しかも妙に可愛いハニー・ボイスだからおじさんもまいっちゃいますよ。お姉さんがた、正月からこんな色気出しちゃっていいのかい?丸見えだよ〜。しかし、このお二方、普段見かけないので、正月のみのご用達なのかしらん。いやしかしこれは堪能しちゃいました。ふ〜。お色気ダンドゥット・ファンにもオススメ!
資料提供:bongo manさん
2005年02月17日 21:13
今年も中華旧正月を祝うアルバムやVCDが多くリリースされました。私が入手したものや中華ポップス・マニアのbongo manさんにお借りしたものなどで特集してみたいと思います。
8星報(喜喜)賀賀(喜喜)/Twins、Boy'z、Yumiko、Deep、Isabella、Don
(EFG EFG1127V1)


今年、私が入手した賀歳モノで一番豪華だったのが、この香港のCD+DVD。8人の人気スター(Twins、Boy'z、Yumiko、Deep、Isabella、Don)による特大豪華ボックス入りセット。中に入ってるおまけがすごいです。ポスター、各アーティストの正月飾り、お年玉袋、キャンディー、Newayのカラオケ・チケットとか、楽しいものが沢山入ってました。CDは7曲入りで各アーティストのソロやコラボが楽しめます。DVDは4曲のビデオ・クリップとメイキングビデオが1カット楽しめます。香港らしいお洒落で豪華な作りになっています。中でもTwinsのハジケっぷりが楽しかったです。
好事喜事永相伴/張徳欄&區端強


こちらは香港ベテラン歌手お二人による賀歳VCDです。あまり有名でないローカルな歌手の人のようですが、にぎやかでバーチャルなCGの中に合成された二人や、正月の風物をふんだんに使って楽しませてくれます。こちらも中にお年玉袋と特大ポスターが入ってました。香港は随分とサービス精神が旺盛なんですね。
8星報(喜喜)賀賀(喜喜)/Twins、Boy'z、Yumiko、Deep、Isabella、Don
(EFG EFG1127V1)


今年、私が入手した賀歳モノで一番豪華だったのが、この香港のCD+DVD。8人の人気スター(Twins、Boy'z、Yumiko、Deep、Isabella、Don)による特大豪華ボックス入りセット。中に入ってるおまけがすごいです。ポスター、各アーティストの正月飾り、お年玉袋、キャンディー、Newayのカラオケ・チケットとか、楽しいものが沢山入ってました。CDは7曲入りで各アーティストのソロやコラボが楽しめます。DVDは4曲のビデオ・クリップとメイキングビデオが1カット楽しめます。香港らしいお洒落で豪華な作りになっています。中でもTwinsのハジケっぷりが楽しかったです。
好事喜事永相伴/張徳欄&區端強


こちらは香港ベテラン歌手お二人による賀歳VCDです。あまり有名でないローカルな歌手の人のようですが、にぎやかでバーチャルなCGの中に合成された二人や、正月の風物をふんだんに使って楽しませてくれます。こちらも中にお年玉袋と特大ポスターが入ってました。香港は随分とサービス精神が旺盛なんですね。
2005年02月16日 13:19
〜ラジオシティ・ミュージックホール 奇蹟の夜〜

2003年アメリカで、ブルース生誕100周年の記念事業として7本の長編ドキュメンタリー映画「THE BLUES Movie Project」が制作されました。そのブルース・プロジェクトのプロローグとして最大のイヴェントになったのが、2月7日に行われたコンサート「Salute to the blues」です。総勢50人を越すミュージシャン達が5時間にも渡る熱いステージを繰り広げました。この映画はそのドキュメンタリ・フィルムです。制作総指揮を取ったのはザ・バンドの名作ドキュメンタリ映画「ラスト・ワルツ」を手がけたマーティン・スコセッシ。作りがちょっと似ているように感じました。
グレートな爺さん、婆さん歌手が沢山出演してますが、個人的に思い入れのあるアーティストばかりで嬉しい映画でした。それぞれ豪華なミュージシャンとの組み合わせも見物でした。Dr.ジョン、レボン・ヘルム、ダニー・クーチマーなんて思わずホロリとくるメンバーも顔を揃えています。印象的だったのはトップのヨルバ語によるアンジェリーク・キジョー。静寂な中に力強い歌声を披露してくれました。他にブルース畑ではないアーティストも出演していてバリエーションを持たせていました。ナタリー・コール、メイシー・グレイ、インディア・アリなど、それぞれの個性でブルースを歌っていて感心しました。バディ・ガイはジミ・ヘンドリックスに捧げる「Voodoo Child 」を演奏してましたが、彼はジミ・ヘンドリックスのアイドルだったらしく、ステージを楽しそうに観ているジミの姿を映した60年代のレア映像もありました。ゲイトマウス・ブラウンはおなじみ「Okie Dokie Stomp」でジャンプ・ブルースをぶちかましました。テンガロンにウェスタン・シャツの立ち姿がやっぱりカッコいいね。久々にライブ演奏をみたネヴィル・ブラザーズ。この最高のグルーヴ感たまりませんネ。私だけがホールでグルグル頭振ってました。全体、分厚いブルースのブラック・フィーリングに溢れていてエアロのお二人(スティーヴン・タイラー&ジョー・ペリー)が完全に浮いちゃってましたね。舞台裏やリハーサル風景などもあり、小うるさい婆さんのようなオデッタがアーマ・トーマスのリハーサルでバンドに注文つけたり面白い場面もありました。ちなみにオデッタさん、なぜかチレボンのバティック身にまとってましたよ。
●出演アーティスト
アンジェリーク・キジョー/メイヴィス・ステイプルズ/デヴィッド“ハニーボーイ”エドワーズ/ケブ・モ/ジェイムス・ブラッド・ウルマー&アリソン・クラウス/インディア.アリー/オデッタ/ナタリー・コール/ラリー・ジョンソン/バディ・ガイ/ルース・ブラウン/メイシー・グレイ/クラレンス“ゲイトマウス”ブラウン /キム・ウィルソン/ボニー・レイット/ジョン・フォガティ/エアロスミス(スティーヴン・タイラー&ジョー・ペリー)/ザ・ネヴィル・ブラザーズ/シュミーカ・コープランド/ロバート・クレイ/デヴィッド・ヨハンセン/ソロモン・バーク/ヴァーノン・リード/チャックD/B.B.キング
(@安田生命ホール)
オフィッシャル・サイト
LIGHTNING IN A BOTTLE

2003年アメリカで、ブルース生誕100周年の記念事業として7本の長編ドキュメンタリー映画「THE BLUES Movie Project」が制作されました。そのブルース・プロジェクトのプロローグとして最大のイヴェントになったのが、2月7日に行われたコンサート「Salute to the blues」です。総勢50人を越すミュージシャン達が5時間にも渡る熱いステージを繰り広げました。この映画はそのドキュメンタリ・フィルムです。制作総指揮を取ったのはザ・バンドの名作ドキュメンタリ映画「ラスト・ワルツ」を手がけたマーティン・スコセッシ。作りがちょっと似ているように感じました。
グレートな爺さん、婆さん歌手が沢山出演してますが、個人的に思い入れのあるアーティストばかりで嬉しい映画でした。それぞれ豪華なミュージシャンとの組み合わせも見物でした。Dr.ジョン、レボン・ヘルム、ダニー・クーチマーなんて思わずホロリとくるメンバーも顔を揃えています。印象的だったのはトップのヨルバ語によるアンジェリーク・キジョー。静寂な中に力強い歌声を披露してくれました。他にブルース畑ではないアーティストも出演していてバリエーションを持たせていました。ナタリー・コール、メイシー・グレイ、インディア・アリなど、それぞれの個性でブルースを歌っていて感心しました。バディ・ガイはジミ・ヘンドリックスに捧げる「Voodoo Child 」を演奏してましたが、彼はジミ・ヘンドリックスのアイドルだったらしく、ステージを楽しそうに観ているジミの姿を映した60年代のレア映像もありました。ゲイトマウス・ブラウンはおなじみ「Okie Dokie Stomp」でジャンプ・ブルースをぶちかましました。テンガロンにウェスタン・シャツの立ち姿がやっぱりカッコいいね。久々にライブ演奏をみたネヴィル・ブラザーズ。この最高のグルーヴ感たまりませんネ。私だけがホールでグルグル頭振ってました。全体、分厚いブルースのブラック・フィーリングに溢れていてエアロのお二人(スティーヴン・タイラー&ジョー・ペリー)が完全に浮いちゃってましたね。舞台裏やリハーサル風景などもあり、小うるさい婆さんのようなオデッタがアーマ・トーマスのリハーサルでバンドに注文つけたり面白い場面もありました。ちなみにオデッタさん、なぜかチレボンのバティック身にまとってましたよ。
●出演アーティスト
アンジェリーク・キジョー/メイヴィス・ステイプルズ/デヴィッド“ハニーボーイ”エドワーズ/ケブ・モ/ジェイムス・ブラッド・ウルマー&アリソン・クラウス/インディア.アリー/オデッタ/ナタリー・コール/ラリー・ジョンソン/バディ・ガイ/ルース・ブラウン/メイシー・グレイ/クラレンス“ゲイトマウス”ブラウン /キム・ウィルソン/ボニー・レイット/ジョン・フォガティ/エアロスミス(スティーヴン・タイラー&ジョー・ペリー)/ザ・ネヴィル・ブラザーズ/シュミーカ・コープランド/ロバート・クレイ/デヴィッド・ヨハンセン/ソロモン・バーク/ヴァーノン・リード/チャックD/B.B.キング
(@安田生命ホール)
オフィッシャル・サイト
LIGHTNING IN A BOTTLE
2005年02月14日 00:23
コープクン・モー・チット(R.S.VCD.00665)

久しぶりにモーラムの素晴らしい歌を聴きました。このジアップ、若手にしてはすごい歌唱力持ってます。おまけにジャケ写じゃちょっとわからないですが、スレンダーな美人ときちゃぁ、これはほっとくわけにもいきません。
やっぱりタイ語が解らない私には歌手が歌って踊る姿が目で楽しめるVCD。映像の前半はメロドラマ仕立てやモーラム・ショー仕立ての軽快なモーラム・ルークトゥン。いやこのノリはすごいです。リズムにのった彼女の伸びやかな声と、ほどよくコントロールされた細かい節回しが抜群です。スタイルの良い6人のバック・ダンサーを従えての軽快な踊りもイイんだわ。後半は艶やかなタイの民族衣装に身を包み、さっそうとモーラムを歌い踊ります。ソー(タイの二胡)の音が聞こえますが、ラム・タンワーイという古いスタイルも取り上げているようです。ソーの起伏の大きいメロディが独特な雰囲気です。この人のゆったりとした動きの踊りが実に妖艶で、思わず溜息が出ちゃいます。曲も映像も丁寧な作りで、これは目と耳の肥えた人向きのVCDですね。

モーラム、ルークトゥンの説明はこちらでご覧下さい。
Anarchy in the asia

久しぶりにモーラムの素晴らしい歌を聴きました。このジアップ、若手にしてはすごい歌唱力持ってます。おまけにジャケ写じゃちょっとわからないですが、スレンダーな美人ときちゃぁ、これはほっとくわけにもいきません。
やっぱりタイ語が解らない私には歌手が歌って踊る姿が目で楽しめるVCD。映像の前半はメロドラマ仕立てやモーラム・ショー仕立ての軽快なモーラム・ルークトゥン。いやこのノリはすごいです。リズムにのった彼女の伸びやかな声と、ほどよくコントロールされた細かい節回しが抜群です。スタイルの良い6人のバック・ダンサーを従えての軽快な踊りもイイんだわ。後半は艶やかなタイの民族衣装に身を包み、さっそうとモーラムを歌い踊ります。ソー(タイの二胡)の音が聞こえますが、ラム・タンワーイという古いスタイルも取り上げているようです。ソーの起伏の大きいメロディが独特な雰囲気です。この人のゆったりとした動きの踊りが実に妖艶で、思わず溜息が出ちゃいます。曲も映像も丁寧な作りで、これは目と耳の肥えた人向きのVCDですね。

モーラム、ルークトゥンの説明はこちらでご覧下さい。
Anarchy in the asia
2005年02月13日 22:01
愛的喜悦 (広州音像出版社出版 GCDA 580)

前作「親密愛人」では深遠なテレサ・テン・ワールドともいうべきを歌を披露してくれた、ヤン・マンリー2005年の新作です。今回はテレサの歌世界はそのままに、胸キュンな70〜80年代の中華歌謡世界を蘇らせています。サウンドも当時の楽団のようなアンサンブルで、彼女の美しくて透明感のある歌をぐっと引き立てています。単なる懐古趣味というより彼女の声質にあったポップな編曲がなされているようで、アレンジャーのセンスを感じます。ところどころ民族楽器を使った曲があり中国風情もたっぷりです。いや〜なんとも美しく可憐なこの歌。声のコントロールが実にキメがこまかくて、このへんはやっぱりテレサをお手本にしているようですね。10曲目の「月亭代表我的心」は大好きな曲ですが、ほんとテレサ自身が蘇ったような錯覚をしてしまいます。
中ジャケにヤン・マンリーの経歴らしきものがでてました。中国語なのであまりよく分かりませんが、1999年に香港に移住しているようで、それ以来テレサ・テンに関する記念イヴェントなどにはかならず出演しているようです。中に出演者の写真などがあってテレサに顔がソックリな人がいたりして面白いです。
HDCDの高音質なのでヴォーカルの細かいニュアンスまでくっきり聴くことができ、彼女の歌声にたっぷり酔うことができます。この豪華ボックスに入ったアルバムにはマイナス・ワンのカラオケが3曲付いてるし、おまけにポスターも入ってました。テレサ・テン・ファンの方にはもちろん大推薦のアルバム!


前作「親密愛人」では深遠なテレサ・テン・ワールドともいうべきを歌を披露してくれた、ヤン・マンリー2005年の新作です。今回はテレサの歌世界はそのままに、胸キュンな70〜80年代の中華歌謡世界を蘇らせています。サウンドも当時の楽団のようなアンサンブルで、彼女の美しくて透明感のある歌をぐっと引き立てています。単なる懐古趣味というより彼女の声質にあったポップな編曲がなされているようで、アレンジャーのセンスを感じます。ところどころ民族楽器を使った曲があり中国風情もたっぷりです。いや〜なんとも美しく可憐なこの歌。声のコントロールが実にキメがこまかくて、このへんはやっぱりテレサをお手本にしているようですね。10曲目の「月亭代表我的心」は大好きな曲ですが、ほんとテレサ自身が蘇ったような錯覚をしてしまいます。
中ジャケにヤン・マンリーの経歴らしきものがでてました。中国語なのであまりよく分かりませんが、1999年に香港に移住しているようで、それ以来テレサ・テンに関する記念イヴェントなどにはかならず出演しているようです。中に出演者の写真などがあってテレサに顔がソックリな人がいたりして面白いです。
HDCDの高音質なのでヴォーカルの細かいニュアンスまでくっきり聴くことができ、彼女の歌声にたっぷり酔うことができます。この豪華ボックスに入ったアルバムにはマイナス・ワンのカラオケが3曲付いてるし、おまけにポスターも入ってました。テレサ・テン・ファンの方にはもちろん大推薦のアルバム!

2005年02月12日 22:14
Balanghah (FMC FMCD27081)

シュラのマレーシア・ムラユ路線の2005年の新作です。シュラといえば、個人的には2001年に発売されたムラユ・アルバム、シティ・ノルディアナ&シュラの「FIRUS」以来です。当時14歳と言われていたから、今年18歳ですか?え〜ほんとに10代なんですかいこの娘?このアルバムを聴くと、もう円熟しちゃってる大御所の歌って感じですよ。このアルバムはマレーシアのムラユ・アコーディオン奏者の両巨頭、パッ・ンガとS・アタンから若手人気男性歌手のヤシンなどが曲を提供している気合いの入った意欲作ですね。
ヴァイオリンとアコーディオンのアンサンブルにコーラスとボーカルが掛け合う、ごきげんなアップ・テンポの冒頭曲は、ハネのリズムが気持ちいいポップなムラユ。シュラの歌も水を得た魚のように、みずみずしく元気いっぱいです。うって変わって2曲目はミュート・トランペットを使ったモダンで斬新なアレンジ。こんなクールなムラユのアレンジもありなんですね。ダルブッカ(アラブのパーカッション)を使ったリズムもしゃれてます。ロマ・イラマのクガガラン・チンタという曲にちょっと似たメロディ・ラインの3曲目のバラードなど、シュラの情感のある歌が味わい深いです。4曲目はオーソドックスなアスリからノリノリのジョゲッに転調して若いヤシンと息のあったデュエットを聴かせてくれます。思わず踊ってしまったパッ・ンガ作の7曲目などスピード感があってお気に入りです。最後の曲はサローマの歌唱で有名な「Sang Rambulan」ですが、シュラの歌によってフレッシュに蘇った気がします。
シュラの歌は明らかにシティ・ヌルハリザに影響された部分もありますが、このアルバムではシティにはない別の味わい深さがあり彼女の魅力を再発見しました。ノラニザ・イドリスの新作と並んで、愛聴したい良質なムラユ・アルバムです。
試聴が可能なサイト
FMC-Fantasia Music City

シュラのマレーシア・ムラユ路線の2005年の新作です。シュラといえば、個人的には2001年に発売されたムラユ・アルバム、シティ・ノルディアナ&シュラの「FIRUS」以来です。当時14歳と言われていたから、今年18歳ですか?え〜ほんとに10代なんですかいこの娘?このアルバムを聴くと、もう円熟しちゃってる大御所の歌って感じですよ。このアルバムはマレーシアのムラユ・アコーディオン奏者の両巨頭、パッ・ンガとS・アタンから若手人気男性歌手のヤシンなどが曲を提供している気合いの入った意欲作ですね。
ヴァイオリンとアコーディオンのアンサンブルにコーラスとボーカルが掛け合う、ごきげんなアップ・テンポの冒頭曲は、ハネのリズムが気持ちいいポップなムラユ。シュラの歌も水を得た魚のように、みずみずしく元気いっぱいです。うって変わって2曲目はミュート・トランペットを使ったモダンで斬新なアレンジ。こんなクールなムラユのアレンジもありなんですね。ダルブッカ(アラブのパーカッション)を使ったリズムもしゃれてます。ロマ・イラマのクガガラン・チンタという曲にちょっと似たメロディ・ラインの3曲目のバラードなど、シュラの情感のある歌が味わい深いです。4曲目はオーソドックスなアスリからノリノリのジョゲッに転調して若いヤシンと息のあったデュエットを聴かせてくれます。思わず踊ってしまったパッ・ンガ作の7曲目などスピード感があってお気に入りです。最後の曲はサローマの歌唱で有名な「Sang Rambulan」ですが、シュラの歌によってフレッシュに蘇った気がします。
シュラの歌は明らかにシティ・ヌルハリザに影響された部分もありますが、このアルバムではシティにはない別の味わい深さがあり彼女の魅力を再発見しました。ノラニザ・イドリスの新作と並んで、愛聴したい良質なムラユ・アルバムです。
試聴が可能なサイト
FMC-Fantasia Music City
2005年02月11日 19:25
Bergembiralah! (Harvest Music HMD-41)

これは珍しいダンドゥットによるロハニ(キリスト教宗教歌)の企画アルバムです。エカ・デリはクリスチャンのポップス歌手で、去年のクリスマスにはオーソドックスなロハニのアルバムもリリースしていました。アラブやインド映画音楽の影響が濃いダンドゥットですが、クリスチャンでダンドゥット歌ってる歌手といえばエリー・スーザンぐらいしか思い浮かびません。ダンドゥットによるロハニ・アルバムというのはおそらく初めてだと思います。彼女は去年カザフスタンで行われた「Summer Music Festival」という所に出場していて、あまりメジャーではないですが、人知れず海外でも活躍している人です。しかし何でまたこんな歯列矯正ブラケットが歯にズラリと並んだ写真を使ったのかな〜?このセンスちょっと理解できません。
それはともかく、1曲目の「Hitamu Putih(黒白)」という曲では"髪の毛がストレートでも縮れていても神は全て愛します。イエス様はあなたの中にいて、あなたを愛します"なんて歌詞がでてきます。まあ人種、宗教の壁を超えて皆さん、愛し合いましょう、という宗教観をダンドゥット・アレンジにして広めたいという意図なのかもしれません。
このアルバムのプロデュースはジェフリー・S・チャンダという人ですが、サウンドに随分広がりが感じられます。ポップ・スンダ、ロック、ポップスなどの要素をバランスよくミックスして、洗練かつ聴きやすいポップなダンドゥットになっています。エカ・デリの歌はポップス歌手出身にしてはコブシもよく回っていて、堂々とした歌を聴かせてくれます。歌い方はちょっとマレーシアのザレハ・ハミドなんかに近いかな。冒頭の曲はダイナミックな出だしがカッコいいアレンジですが、この広がりのある空気感はちょっと今までにない感覚。2曲目はジャワ風ガムランをフューチャーした深遠な雰囲気を持ったダンドゥット。ここで素晴らしいスリン(竹の横笛)を披露しているのは、ジャズのインプロビゼーションもこなす注目のサート・シャー。グンダン(太鼓)も演奏していて、このアルバムのサウンドの鍵を握っているようです。イエス・キリストに捧げる深遠な曲などもあり、腰振りイケイケとはまったく違った異色のダンドゥット・アルバムですね。


これは珍しいダンドゥットによるロハニ(キリスト教宗教歌)の企画アルバムです。エカ・デリはクリスチャンのポップス歌手で、去年のクリスマスにはオーソドックスなロハニのアルバムもリリースしていました。アラブやインド映画音楽の影響が濃いダンドゥットですが、クリスチャンでダンドゥット歌ってる歌手といえばエリー・スーザンぐらいしか思い浮かびません。ダンドゥットによるロハニ・アルバムというのはおそらく初めてだと思います。彼女は去年カザフスタンで行われた「Summer Music Festival」という所に出場していて、あまりメジャーではないですが、人知れず海外でも活躍している人です。しかし何でまたこんな歯列矯正ブラケットが歯にズラリと並んだ写真を使ったのかな〜?このセンスちょっと理解できません。
それはともかく、1曲目の「Hitamu Putih(黒白)」という曲では"髪の毛がストレートでも縮れていても神は全て愛します。イエス様はあなたの中にいて、あなたを愛します"なんて歌詞がでてきます。まあ人種、宗教の壁を超えて皆さん、愛し合いましょう、という宗教観をダンドゥット・アレンジにして広めたいという意図なのかもしれません。
このアルバムのプロデュースはジェフリー・S・チャンダという人ですが、サウンドに随分広がりが感じられます。ポップ・スンダ、ロック、ポップスなどの要素をバランスよくミックスして、洗練かつ聴きやすいポップなダンドゥットになっています。エカ・デリの歌はポップス歌手出身にしてはコブシもよく回っていて、堂々とした歌を聴かせてくれます。歌い方はちょっとマレーシアのザレハ・ハミドなんかに近いかな。冒頭の曲はダイナミックな出だしがカッコいいアレンジですが、この広がりのある空気感はちょっと今までにない感覚。2曲目はジャワ風ガムランをフューチャーした深遠な雰囲気を持ったダンドゥット。ここで素晴らしいスリン(竹の横笛)を披露しているのは、ジャズのインプロビゼーションもこなす注目のサート・シャー。グンダン(太鼓)も演奏していて、このアルバムのサウンドの鍵を握っているようです。イエス・キリストに捧げる深遠な曲などもあり、腰振りイケイケとはまったく違った異色のダンドゥット・アルバムですね。

2005年02月10日 19:16
Asmara (BLACKBOARD)

近年ますます拡大している海賊盤による被害によって、現地カセット店などの規模が縮小されているようで、インドネシアの音楽業界はかなり厳しい状況に追い込まれています。国内資本の小規模レーベルが多いダンドゥット業界が一番被害が大きいようですね。それは近年の新作のリリース量の少なさに表れているように思います。ベテラン勢も含めてほんと少なくなりました。
これはベテランのエフィ・タマラの2004年リリースされた久々の新作です。ジャケ写はジルバブ(イスラム教徒の女性が髪の毛を覆うためのスカーフ)をまとっているので、去年のラマダン(断食月)期間中にリリースされたもののようです。内容はコテコテのイスラムの宗教歌というわけではなく、1曲以外全て彼女が作詞作曲したロマンティックなダンドゥットです。プロデュースも彼女自身で、自分の甘い声をの持ち味を活かしたアルバムになっています。アレンジは最近の彼女のアルバムを手がけている、アリック・アバビルで、ギター、キーボード、パーカッションでも参加しています。
まあ、アルバム自体、特に目新しい所は無いのですが、気品のあるダンドゥット路線でファン層を広げた彼女の特質が出たアルバムです。ゆったりした彼女の甘い声で女心を切々と歌っているようです。女性コーラスの起用や随所に聴けるアリック・アバビルのメリハリを効かせたアレンジが聴き所ですかね。あ〜目の玉が飛び出るぐらいのエグいダンドゥット聴きて〜!
参考サイト
エフィ・タマラのプロフィール

近年ますます拡大している海賊盤による被害によって、現地カセット店などの規模が縮小されているようで、インドネシアの音楽業界はかなり厳しい状況に追い込まれています。国内資本の小規模レーベルが多いダンドゥット業界が一番被害が大きいようですね。それは近年の新作のリリース量の少なさに表れているように思います。ベテラン勢も含めてほんと少なくなりました。
これはベテランのエフィ・タマラの2004年リリースされた久々の新作です。ジャケ写はジルバブ(イスラム教徒の女性が髪の毛を覆うためのスカーフ)をまとっているので、去年のラマダン(断食月)期間中にリリースされたもののようです。内容はコテコテのイスラムの宗教歌というわけではなく、1曲以外全て彼女が作詞作曲したロマンティックなダンドゥットです。プロデュースも彼女自身で、自分の甘い声をの持ち味を活かしたアルバムになっています。アレンジは最近の彼女のアルバムを手がけている、アリック・アバビルで、ギター、キーボード、パーカッションでも参加しています。
まあ、アルバム自体、特に目新しい所は無いのですが、気品のあるダンドゥット路線でファン層を広げた彼女の特質が出たアルバムです。ゆったりした彼女の甘い声で女心を切々と歌っているようです。女性コーラスの起用や随所に聴けるアリック・アバビルのメリハリを効かせたアレンジが聴き所ですかね。あ〜目の玉が飛び出るぐらいのエグいダンドゥット聴きて〜!
参考サイト
エフィ・タマラのプロフィール
2005年02月09日 23:08
Tieng Quoc Dem Trang

ヴェトナム歌謡のベテラン女性シンガー、フン・ラン(Huong Lan)のアルバムです(発売年不明)。このCDはレーベル名も何も記載されてないので、自主で作ったものなのかな?ジャケも表に印刷してあるだけ。ま、その分格安でしたけど。
フン・ランはサイゴンの有名な伝統音楽の家族の元に生まれています。父のフー・フォック(Huu Phuoc)は有名な歌手だったそうで、チャイ・ルオン(Cai Luong)というミュージック・シアターで活躍していたそうです。このシアターは伝統的な歌、舞踊、オペラなどミックスさせたヴァラエティ・ショーを行っていたようで、1930年代頃から人気があったようです。
このフン・ランには才能豊かな妹がいます。その彼女が現在パリ在住で活躍しているフン・タン(Huong Thanh)です。ドイツのジャズ系レーベルACTからリリースされた「Dragon Fly」は、日本のジャズ・ファンやワールド・ミュージック・ファンの間でけっこう話題となりましたね。
このお姉さんの方のフン・ランは5歳の時、すでに父親と一緒に舞台で活躍していたそうですから、芸歴はかなり長いです。66年に10歳でデビュー以来、その伝統色濃厚で繊細な彼女の歌声はヴェトナムの多くの人々の心を掴み一躍人気歌手になったようです。現在はアメリカに移住して活躍しているようですね。
彼女は他の多くのアメリカ在住の越僑歌手と比べると、よりヴェトナム伝統色の濃い歌い方で、その深い味わいは他の歌手とのレベルの違いを感じさせます。見事にコントロールされた繊細なコブシに思わず聴き惚れてしまいます。彼女は主にヴェトナムの美しさを賛美するものや、叙情的な伝統民謡を好んで歌っているようです。

このアルバムでは、彼女の伝統的なテクニックに裏打ちされた素晴らしい歌をたっぷりと聴くことができます。詞とメロディーが密接な関係を持つとされる抑揚のある独特のコブシで感情を表しているようです。彼女の美声を支えるサウンドはダン・バウ(一弦琴)、ダン・グエット(月琴)、ダン・チャン(琴)など、ベトナムの伝統楽器を随所に盛り込んだアレンジになっています。伝統色がほどよくマッチした濃厚なヴェトナム歌謡のアルバムです。
参考ページ
ヴェトナムの楽器の切手

ヴェトナム歌謡のベテラン女性シンガー、フン・ラン(Huong Lan)のアルバムです(発売年不明)。このCDはレーベル名も何も記載されてないので、自主で作ったものなのかな?ジャケも表に印刷してあるだけ。ま、その分格安でしたけど。
フン・ランはサイゴンの有名な伝統音楽の家族の元に生まれています。父のフー・フォック(Huu Phuoc)は有名な歌手だったそうで、チャイ・ルオン(Cai Luong)というミュージック・シアターで活躍していたそうです。このシアターは伝統的な歌、舞踊、オペラなどミックスさせたヴァラエティ・ショーを行っていたようで、1930年代頃から人気があったようです。
このフン・ランには才能豊かな妹がいます。その彼女が現在パリ在住で活躍しているフン・タン(Huong Thanh)です。ドイツのジャズ系レーベルACTからリリースされた「Dragon Fly」は、日本のジャズ・ファンやワールド・ミュージック・ファンの間でけっこう話題となりましたね。
このお姉さんの方のフン・ランは5歳の時、すでに父親と一緒に舞台で活躍していたそうですから、芸歴はかなり長いです。66年に10歳でデビュー以来、その伝統色濃厚で繊細な彼女の歌声はヴェトナムの多くの人々の心を掴み一躍人気歌手になったようです。現在はアメリカに移住して活躍しているようですね。
彼女は他の多くのアメリカ在住の越僑歌手と比べると、よりヴェトナム伝統色の濃い歌い方で、その深い味わいは他の歌手とのレベルの違いを感じさせます。見事にコントロールされた繊細なコブシに思わず聴き惚れてしまいます。彼女は主にヴェトナムの美しさを賛美するものや、叙情的な伝統民謡を好んで歌っているようです。

このアルバムでは、彼女の伝統的なテクニックに裏打ちされた素晴らしい歌をたっぷりと聴くことができます。詞とメロディーが密接な関係を持つとされる抑揚のある独特のコブシで感情を表しているようです。彼女の美声を支えるサウンドはダン・バウ(一弦琴)、ダン・グエット(月琴)、ダン・チャン(琴)など、ベトナムの伝統楽器を随所に盛り込んだアレンジになっています。伝統色がほどよくマッチした濃厚なヴェトナム歌謡のアルバムです。
参考ページ
ヴェトナムの楽器の切手
2005年02月08日 22:19
リベリアで発行されたアメリカのガール・グループの切手です。
上からザ・シレルス(The Shirelles)、ザ・ベルベレッツ(The Velvelettes)、
パティ・ラベル&ザ・ブルーベルズ(Patti Labelle & The Bluebelles)。

セント・ビンセントで発行されたガール・グループの切手です。
上からザ・マーベレッツ(The Marvelettes)、ザ・シャンテルズ(The Chantels)。

上からザ・シレルス(The Shirelles)、ザ・ベルベレッツ(The Velvelettes)、
パティ・ラベル&ザ・ブルーベルズ(Patti Labelle & The Bluebelles)。

セント・ビンセントで発行されたガール・グループの切手です。
上からザ・マーベレッツ(The Marvelettes)、ザ・シャンテルズ(The Chantels)。

2005年02月07日 22:15
1998年発行のブロードウェイ・ミュージカルの作曲家の切手です。
左からアイラ&ジョージ・ガーシュウィン(Ira & George Gershwinn)、
ラーナー&ロウ(Lerner & Loewe)、ロレンズ・ハート(Lorenz Hart)、
ロジャー&ハマースタイン(Roger & Hammerstein)、メレディス・ウィルソン(Meredith Willson)、
フランク・ルーサー(Frank Loesser)。

左からアイラ&ジョージ・ガーシュウィン(Ira & George Gershwinn)、
ラーナー&ロウ(Lerner & Loewe)、ロレンズ・ハート(Lorenz Hart)、
ロジャー&ハマースタイン(Roger & Hammerstein)、メレディス・ウィルソン(Meredith Willson)、
フランク・ルーサー(Frank Loesser)。

2005年02月07日 21:40
左から作詞家のドロシー・フィールズ(Dorothy Fields)、歌手、作曲家のホーギー・カーマイケル、
作曲家のハロルド・アーレン(Harold Arlen)、作詞家のジョニー・マーカー(Johnny Mercer)。

作曲家のハロルド・アーレン(Harold Arlen)、作詞家のジョニー・マーカー(Johnny Mercer)。

2005年02月06日 21:39
1998年にアメリカで発行されたフォーク・シンガーの切手。
左からレッド・ベリー(Leadbelly)、ウッディー・ガスリー(Woody Guthrie)、
ソニー・テリー(Sonny Terry)、ジョッシュ・ホワイト(Josh White)。

左からレッド・ベリー(Leadbelly)、ウッディー・ガスリー(Woody Guthrie)、
ソニー・テリー(Sonny Terry)、ジョッシュ・ホワイト(Josh White)。

2005年02月05日 21:30
左からエルビス・プレスリー(Elvis Presly)、ビル・ヘイリー(Bill Haley)、
クライド・マクファター(Clyde Mcphatter)、リッチー・バレンス(Ritchie Valens)、
オーティス・レディング(Otis Redding)、バディ・ホリー(Buddy Holly)、
ダイナ・ワシントン(Dinah Washington)

クライド・マクファター(Clyde Mcphatter)、リッチー・バレンス(Ritchie Valens)、
オーティス・レディング(Otis Redding)、バディ・ホリー(Buddy Holly)、
ダイナ・ワシントン(Dinah Washington)

2005年02月04日 21:24
1998年にアメリカで発行されたブルース、ジャズ・シンガーの切手です。
左からハウリン・ウルフ(Howlin Wolf)、ロバート・ジョンソン(Robert Johnson)、
ジミー・ラッシング(Jimmy Rushing)、マディ・ウォータース(Muddy Waters)。

左からベッシー・スミス(Bessie Smith)、ビリー・ホリディ(Billie Holiday)
マ・レイニー('Ma' Rainey)、ミルドレッド・ベイリー(Mildred Bailey)。

モルドビアで発行されたBB・キング(BB King)の切手。

モルドビアで発行されたビリー・ホリディ(Billie Holiday)と
サラ・ボーン(Sarah Vaughan)の切手。

2002年にイタリアと1973年にコンゴ民主共和国で発行された
エラフィッツ・ジェラルド(Ella Fitzgerald)の切手。

セント・ビンセントで発行されたブルース、ジャズの切手。
左からベッシー・スミス(Bessie Smith)、ウィリー・ディクソン(Willie Dixon)、
マ・レイニー('Ma' Rainey)、W.C.ハーディ(W.C.Handy)、
レッド・ベリー(Leadbelly)、ビッグ・ビル・ブルーンジー(Big Bill Broonzy)

左からハウリン・ウルフ(Howlin Wolf)、ロバート・ジョンソン(Robert Johnson)、
ジミー・ラッシング(Jimmy Rushing)、マディ・ウォータース(Muddy Waters)。

左からベッシー・スミス(Bessie Smith)、ビリー・ホリディ(Billie Holiday)
マ・レイニー('Ma' Rainey)、ミルドレッド・ベイリー(Mildred Bailey)。

モルドビアで発行されたBB・キング(BB King)の切手。

モルドビアで発行されたビリー・ホリディ(Billie Holiday)と
サラ・ボーン(Sarah Vaughan)の切手。

2002年にイタリアと1973年にコンゴ民主共和国で発行された
エラフィッツ・ジェラルド(Ella Fitzgerald)の切手。

セント・ビンセントで発行されたブルース、ジャズの切手。
左からベッシー・スミス(Bessie Smith)、ウィリー・ディクソン(Willie Dixon)、
マ・レイニー('Ma' Rainey)、W.C.ハーディ(W.C.Handy)、
レッド・ベリー(Leadbelly)、ビッグ・ビル・ブルーンジー(Big Bill Broonzy)

2005年02月03日 10:27
1998年にアメリカで発行された女性ゴスペル・シンガーの切手です。
左からシスター・ロゼッタ・サープ[Sister Rosetta Tharpe(1921-1973)]、
クララ・ワード[Clara Ward (1924-1973)]、
マヘリア・ジャクソン[Mahalia Jackson(1911-1972)]、
ロバータ・マーチン[Roberta Martin (1907-1969)]

経歴と試聴可能なサイト
Sister Rosetta Tharpe
Clara Ward
Mahalia Jackson
Roberta Martin
左からシスター・ロゼッタ・サープ[Sister Rosetta Tharpe(1921-1973)]、
クララ・ワード[Clara Ward (1924-1973)]、
マヘリア・ジャクソン[Mahalia Jackson(1911-1972)]、
ロバータ・マーチン[Roberta Martin (1907-1969)]

経歴と試聴可能なサイト
Sister Rosetta Tharpe
Clara Ward
Mahalia Jackson
Roberta Martin
2005年02月02日 10:02
1998年にアメリカで発行されたカントリー歌手の切手です。
Legends of American Music Seriesの中の4枚です。
左からハンク・ウィリアムス(Hank Williams)、パッツィ・クライン(Patsy Cline )、
ザ・カーター・ファミリー(The Carter Family)、ボブ・ウィルス(Bob Wills)

●ハンク・ウィリアムス(1923-1953)
29歳で亡くなるまで100曲以上のレコーディングをしている、カントリー・ミュージックの基礎を築いた天才アーティスト。
●パッツィー・クライン(1932-1953)
30歳で亡くなった偉大なカントリー女性シンガー。その歌声は今でも若いミュージシャンに影響を及ぼしています。
●ザ・カーター・ファミリー
カーター夫妻と従妹メイベルの3人のグループはアメリカン・ミュージックの原点ともいうべき影響力を持っています。
●ボブ・ウィルス(1905-1975)
テキサスのウエスタン・スウィングのパイオニア。ヒルビリー・ミュージックやビッグバンド・ジャズを融合させたダイナミックなカントリー・ミュージックを築きました。
試聴可能なサイト
Hank Williams
Patsy Cline
The Carter Family
Bob Wills
Legends of American Music Seriesの中の4枚です。
左からハンク・ウィリアムス(Hank Williams)、パッツィ・クライン(Patsy Cline )、
ザ・カーター・ファミリー(The Carter Family)、ボブ・ウィルス(Bob Wills)

●ハンク・ウィリアムス(1923-1953)
29歳で亡くなるまで100曲以上のレコーディングをしている、カントリー・ミュージックの基礎を築いた天才アーティスト。
●パッツィー・クライン(1932-1953)
30歳で亡くなった偉大なカントリー女性シンガー。その歌声は今でも若いミュージシャンに影響を及ぼしています。
●ザ・カーター・ファミリー
カーター夫妻と従妹メイベルの3人のグループはアメリカン・ミュージックの原点ともいうべき影響力を持っています。
●ボブ・ウィルス(1905-1975)
テキサスのウエスタン・スウィングのパイオニア。ヒルビリー・ミュージックやビッグバンド・ジャズを融合させたダイナミックなカントリー・ミュージックを築きました。
試聴可能なサイト
Hank Williams
Patsy Cline
The Carter Family
Bob Wills
2005年02月01日 00:28
INTUISI (Aquarius Musikindo AQM9261-2)

メリー・グスロウのソロとしては4年ぶりの待望のニュー・アルバムです。近年は映画のサウンド・トラックやシネトロン(テレビ・ドラマ)、他のアーティストの曲作りなど、それなりに充実した作品を手がけていました。去年は彼女の芸能生活10周年ということで、ちょうど節目の記念すべきソロ・アルバムのリリースになったようです。
さて今回も旦那のアント・フッド(Anto Hoed)が全面プロデュースしていて、夫婦共同作業のサウンド・トラックのような、息の合った所を見せています。ゲストにクリスダヤンティを迎えたデユエット曲や、ジャズ系ミュージシャンの参加などもあり豪華で多彩な内容になっています。最近のサウンド・トラック・アルバムなどでは毎回、男性歌手をゲストに迎えていましたが、今回はイファン(Evan)という男性ヴォーカルと、デュエットしています。彼はVJ(ビデオ・ジョッキー)で活動している人のようです。
アルバムは随分バリエーションのある作りですが、メリーのソング・ライティングの個性が発揮されたメランコリックなメロディーが漂っていて、郷愁を誘うような雰囲気になっています。(3)のクリスダヤンティとのデュエットは美しく切ないバラードですが、トップ歌手をゲストに迎えたスケールの大きさを感じました。ジャズ系のミュージシャンをセッションさせたような(4)は、ボサノバ・タッチの味わい深い作品になっています。転じてファンキーな(5)は、演説のようなサウンド・エフェクトを取り入れたモダンなアレンジ。ヒット・チューンのイファンとのデュエット曲は映画のサウンド・トラックとして使われているようで、哀愁が漂う映画のワン・シーンのような雰囲気ですが、アント・フッドのメリハリのあるアレンジが秀逸です。
2人の子どもの出産以来ちょっと太めになっちゃった最近の彼女。母親としての貫録が付いたのはわかるんだけど、デビュー当時のスレンダーなボディに期待したいのは私だけ?

メリー・グスロウのソロとしては4年ぶりの待望のニュー・アルバムです。近年は映画のサウンド・トラックやシネトロン(テレビ・ドラマ)、他のアーティストの曲作りなど、それなりに充実した作品を手がけていました。去年は彼女の芸能生活10周年ということで、ちょうど節目の記念すべきソロ・アルバムのリリースになったようです。
さて今回も旦那のアント・フッド(Anto Hoed)が全面プロデュースしていて、夫婦共同作業のサウンド・トラックのような、息の合った所を見せています。ゲストにクリスダヤンティを迎えたデユエット曲や、ジャズ系ミュージシャンの参加などもあり豪華で多彩な内容になっています。最近のサウンド・トラック・アルバムなどでは毎回、男性歌手をゲストに迎えていましたが、今回はイファン(Evan)という男性ヴォーカルと、デュエットしています。彼はVJ(ビデオ・ジョッキー)で活動している人のようです。
アルバムは随分バリエーションのある作りですが、メリーのソング・ライティングの個性が発揮されたメランコリックなメロディーが漂っていて、郷愁を誘うような雰囲気になっています。(3)のクリスダヤンティとのデュエットは美しく切ないバラードですが、トップ歌手をゲストに迎えたスケールの大きさを感じました。ジャズ系のミュージシャンをセッションさせたような(4)は、ボサノバ・タッチの味わい深い作品になっています。転じてファンキーな(5)は、演説のようなサウンド・エフェクトを取り入れたモダンなアレンジ。ヒット・チューンのイファンとのデュエット曲は映画のサウンド・トラックとして使われているようで、哀愁が漂う映画のワン・シーンのような雰囲気ですが、アント・フッドのメリハリのあるアレンジが秀逸です。
2人の子どもの出産以来ちょっと太めになっちゃった最近の彼女。母親としての貫録が付いたのはわかるんだけど、デビュー当時のスレンダーなボディに期待したいのは私だけ?
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