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2005-03-12

ADA APA DENGAN CINTA ?

Anto Hoed & Melly present
Original Motion Picture Soundtrack (AQUARIUS)
aadc01.jpg

(1)Ku Bahagia
(2)Suara Hati Seorang Kekasih
(3)Trully, Madly, Deeply Hate you
(4)Dimana Malumu
(5)Ada Apa Dengan Cinta
(6)Bimbang
(7)Ingin Mencintai & Dicintai
(8)Hanya
(9)Tentang Seseorang
(10)Denting
(11)Demikianlah
(12)Bonus track Tentang Seseotang versi Dian Sastro

2005年3月5日から恵比寿ガーデン・シネマで公開されている「ビューティフル・ディズ(原題:Ada Apa Dengan Cinta ?)」は、インドネシアで2002年大ヒットした映画です。そのサウンド・トラックを手がけたのがインドネシア・ポップス界のカリスマといわれるメリー・グスロウと夫のアント・フッド。インドネシアでは映画の公開と同時に、このサウンド・トラックが大ヒットしました。単なる映画のサウンド・トラックとしてではなく、完成度の高い単独アルバムとして高く評価されたと言って良いでしょう。このサウンド・トラックのヒットによって映画も人気を得たようです。


mellyant.jpg

ちょっとこの映画の聴き所、見所などを探ってみたいと思います。冒頭の「Ku Bahagia」はエッジの効いたロック・ナンバーで、映画のイントロの主役が通う学校のシーンで使われてます。ワクワクするような曲調ですが、楽しくて幸せいっぱいの学園生活のシーンにピッタリはまっています。(2)の美しいバラードは誰もいない落ち葉がまってる校庭に切り替わる印象的なシーンで使われています。映画では歌無しのピアノのインスト曲でが使われています。哀愁が漂う胸キュンな歌が良いです。(4)のダンス・ナンバーは家庭内暴力で悩んでいる学友を慰めて、皆でダンスを踊るシーンで使われています。他にチンタがランガとデータに行くときに服を色々着替えるシーンでも使われてますね。メリーのソウルフルなヴォーカルがご機嫌な曲です。(5)の映画のタイトル曲はメリーとエリックという男性歌手とのデュエット曲ですが、これがインドネシアで大ヒットしました。その年のインドネシアのレコード大賞[AMI-SHARP Awards2002]では最優秀レコーディング大賞を獲得、MTV Asia Awardsでは最優勝曲として選ばれています。ちなみこの曲はアメリカのホラー・ドラマ「Buffy the Vampire Slayer」の挿入曲でも使われたようですね。映画の中の2人の主役チンタとランガの気持ちを表現したような美しい詞もヒットの要因といえるでしょう。(6)はソフトなナイロン弦のギターをバックにしたメランコリックなバラードですが、このギターのインストは映画の色々なシーンでポイント的に使われています。メリーの情感溢れる歌も素晴らしいです。(12)のボーナス・トラックは主役のディアン・サストロの詩の朗読と歌が入っています。チンタがランガの作った詩の朗読をするシーンはジャカルタのクラシック・ロック・カフェ(Classic Rock Cafe)というライブ・ハウスでロケされたようです。


tere.jpg

kerbo02.jpg

この映画には有名な人気アーティストも登場しています。セカンド・アルバム「KETIKA」のプロモーション・コンサートの設定になっていたパス・バンド(PAS BAND)やアルバム中の曲「Kesepian kita」でデュエットしているテレ(Tere)が出演しています。テレは個性的なヴォーカルの注目の女性アーティスト。ランガの学友で異彩を放つ特大アフロヘアーの彼は人気ロック・バンド、ハラパン・ジャヤ(Harapan Jaya)の元ヴォーカリスト、エディ・ブロコリ(Edi Brokoli)。ランガとチンタがデートで立ち寄る古本屋のおやじのリンボンという役でベテラン・ロック・シンガーのギト・ロリス(Gito Rollies)がチョイ役で出演しています。チンタが詩の朗読と歌うシーンのバックでギターを弾いているのはブンガ(Bunga)というロック・バンドのボーカリスト、アンダ(Anda)。とまあ、こんな所を頭に入れて観るとまた面白いんじゃないでしょうか?ちょっとマニア過ぎましたかしらん?

このサントラはインドラ・レスマナ、トパティ、バロン、アクサン・シューマン、アンダ(Bunga)など敏腕ミュージシャンも参加していて、クオリティの高いアルバムに仕上がっています。サントラもオススメですよ。

参考サイト
Beautiful Days Official Web Site
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Ada apa dengan Cinta? (映画「ビューティフル・ディズ」)

3月5日から恵比寿ガーデンシネで公開されている、映画「ビューティフル・ディズ(原題:Ada Apa Dengan Cinta ?)」の音楽について、ブログ「悦楽的大衆音楽探検!」で、この映画の聴き所、見所などが、詳しく解説されています。 実は Map

"Ada apa dingan cinta?" 「ビューティフルデイズ」

2002年公開、ヒットしたインドネシア映画です。Rudi Sudjarwo監督。 日本でも劇場公開され、現在でもDVD入手可能です。タイトルを直訳すると、「チンタに何が起こったのか?」。 邦題ははやりの韓流にあやかったのかも、しれません。脇役の「のび太」キャラがい...

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私は(9)のTentang Seseorangが大好きで、Bajakan VCDカラオケ版を買って来て1人歌っていたもんです(笑)この曲はこの映画の為に書き起こされたものだそうで、歌詞も映画のストーリーに沿って作られてます。

エディが、ランガの同級生役で登場したシーンでは「こんな高校生いる訳ないじゃん」と思いましたが、当時のジャカルタではアフロな高校生もいたんだそうですよ。こっちの高校の校則って、、、

やっぱ!

やっぱり~! あのアフロ君とカフェのギタリスト、それに古本屋のオヤジはミュージシャンでしたか~
エンディングで「SPECIAL THANKS TO」みたいになってたので、普通の俳優とは違うんだろうなと思ってました。どこで調べたんですか?(驚)

Harapan jayaとBungaっていうのは、今でも活動中の有名なミュージシャンなんでしょうか?

Tentang Seseorang

Kelapaさん、Andaの歌ってるのですよね?一瞬歌ってるシーンがでてきますよね。確かに歌詞がそれ風でした。

エディのでかいアフロ・ヘアーだと邪魔で後ろの人は黒板見えないんじゃないですか(笑)。インドネシアけっこう自由なんですね。映画でも髭面の生徒もけっこう写ってましたっけ。

よくわかりましぇ~ん(汗)

あのアフロ君は知ってましたが、カフェのギタリストと古本屋のオヤジが分からなくて、VCDをよく見てチェックし直しました(汗)。ギタリストのアンダは最初にTentang Seseorang歌ってたので分かりました。本屋のギト・ロリスは顔は知ってたのですが、髭面でちょっと分かりにくかったです。

Harapan Jayaはけっこうコミカルなバンドで楽しいロック・バンドですよ。ボーカルのエディが抜けたのは知ってますが、解散したとは聞いてないのでまだやってるかもです。Bungaはけっこう好きなバンドで、カッコイイ曲やってますよ。こっちもまだやってるんじゃないですかね。まあ両方とも人気あると思いますけど、今年のニュー・アルバムはまだ出てないですね。

映画を見た現地のインドネシア人だったら誰だかわかると思いますけどね。

Harapan Jayaはやっぱりエディが抜けちゃってから、パワーダウンでライブでも声荒れてて全盛の頃から比べるとちょっと落ちちゃってますね。Bungaも開店休業みたいな感じで、あまり派手な音楽活動したないようです。

AADCは、こういうチョイ役に起用した役者が面白かったです。これ以降は、映画でこういうあーー出てる出てる~って言うのは記憶してる限り無いですね。

昔、あった超マイナー映画の「Kurdesak」って映画はIWA-Kとかオッピーが出ていて面白かったです。これVCD化してくれないかなー。

Kelapaさん、情報ありがとうございます。

たしかにああいう隠し玉があると面白いですよね。

「Kurdesak」は知りませんでした。オッピーが出てるんでしたら、ぜひ見ておきたいです。ミュージシャンを題材にした映画とかも面白いと思いますが、最近ではイヌルの出世ドラマぐらいですか(笑)。シネトロンでしたけど。

Kuldesakについて少し解説をば。

Kuldesakはフランス語で「行き止まり」と言う意味だけど、インドネシア語でKulakukan Karena Terdesakで「せっぱ詰まったからやった」と言う解釈もしていたらしいです。

4人の監督リザル・マントファーニ/ナン・アナス/リリ・レザ/ミラ・レスマナがそれぞれ作っているオムニバス形式の映画で、

No1は「Dina」(ナン監督)オッピーが主役で、映画館のブースで働く彼女が近所に引っ越して来たゲイと交流したりTVの人気者に憧れたりと言う日常が描かれています。

No2は「Andore」(リリ監督)故リヤン・ヒダヤット主役で、ロック歌手の彼は成功しているけれども孤独を感じている。彼はカート・コバインの熱狂的ファンで、彼の死を知ったその日に自殺を図る。

No3は「Aksan」(ミラ監督)ヴァン・アクサン主役で、LDレンタル屋の息子のアクサンはいつも「俺は映画を作らないといけない、作らないと死んでしまうんだ」と言う強迫観念に悩まされている。

No4は「Rina」(リザル監督)ビアンカ・アディネィゴロ主役で、彼女は広告代理店に勤めている。ある日残業中の彼女は何者かに強姦されてしまう。実は彼女のボスが、お気に入りの女性スタッフを秘密の地下室に閉じ込めてコレクションしていて、そのターゲットにされたのだった。

No3の「Aksan」にIWA-Kがちょい役で顔を出していました。カラスを肩に乗せていていい雰囲気かもし出していましたよ(笑)

No4は、地下室のセットがちゃちくて最後の話なのに、あまり面白くなかったですね。

No1のオッピーの話が1番日常的で、若者の閉塞感を上手く描いていたと思います。彼女の住むKOSのセットがかわいいんですよ~。

この映画の公開は1999年で、長い間不振だった国産映画しかもインディーズ系がメジャー映画館で上映された記念すべき映画だったんです。私が見たバンドゥンの映画館も、普段はハリウッド系の映画しかやっていない所だったし。(ここで後にAADCも見ました)

大きな宣伝はしていなかったようですが、当時ABGの間で口コミで面白いらしいぜ~って広まって結構入っていたらしいです。

なんでVCD化してくれないんだろーーー???

面白そうですね

さっき気になって検索したら、この映画のこと色々出てました。

サントラはAhmad Bandのアルバム中の曲「Kuldesak」が使われていたようですね。このビデオ・クリップは00年のMTV ASIAで最優秀賞取ってました。アメリカのワシントン・ポストにも取り上げられていたし、ほんとに何でVCD化されないのか不思議です。

同性愛のキス・シーンとかもあって話題になったようですね。Wong Aksanの演技も見てみてみたいです。国際映画祭かなんかで上映されるとよいんですけどね。

ここにちょこっと写真が出てました。
<a href="http://www.cinemanila.com.ph/kuldesak.htm">http://www.cinemanila.com.ph/kuldesak.htm</a>
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