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2005-03-23

The Story of INDO ROCK

(BR MUSIC BS 8020-2)
indorock.jpg

インド・ロック(Indo Rock)のインドとはインドネシア独立で1949年にオランダに送還された、オランダ、ヨーロッパ人とインドネシア人の混血やポリネシア系のマルーク人達のことを指します。50年代後半から、そのインド人のロックンロールがオランダやドイツで大人気となり、オランダではインド・ロックというロックンロールのジャンルが出来上がったそうです。このCDはオランダでリリースされたソロ・アーティストを含めタロックンロール・バンドが51トラック入った2枚組のアルバムです。ジャケットの解説がオランダ語で、しかも録音日のクレジットがないので、わかりませんがおそらく50年代終わりから60年代の半ばぐらいの録音だと思うんですけどね。かなりの録音が残されているようですよ。いやはやすごい数のバンドがいたもんだ。

インド・ロックの代表的なバンドといえば、ティールマン・ブラザーズ(Tielman Brothers)です。家族全員がミュージシャンという家庭で育った4人兄弟を中心としたバンドです。ステージではギターを投げ合ったり、背中や歯で弾いたり(ジミヘンの先駆者?)かなりアクロバチックなステージで人気があったようです。60年代の初めからドイツに渡って公演し大人気だったようです。その他、インド・ロックの人気バンドではクレイジー・ロッカーズ、ホット・ジャンパーズ、ハリケーン・ローラーズ、ジャワリンズ、ブラック・アロウズ、ブラック・ダイナマイツなどが挙げられます。

この年代はやっぱり欧米色の強いロカビリー、ロンクンロール、トレモロがかったエレキ・サーフ・インストなどが中心で、それほど強烈なガレージ色は見当たらないです。その中でもやっぱりティールマン・ブラザーズが存在感がありました。「黒い瞳」のエレキ・インストなど深いリバーブとトレモロ使った、トリッキーな演奏でテクニックとセンスを感じます。ライブはさぞスゴかったんだろうなと想像をかき立てられます。他にはR&B色の強いタイム・ブレーカーズや女性ヴォーカルものやインドネシアの民謡風など面白いのがありました。これはインドネシア移民のロック・バンドが外国でブレイクしたっていう、あまり類のない記録盤じゃないでしょうか。


tielman_paprika.jpg

参考サイト
INDO-INSTRO-ROCK
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