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2004-12-18

Legends of the Golden Venus

Joseph C. Pereira(Times Editions)
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だいぶ前に入手した本ですが、これは1999年に出版された1960~90年代のシンガポール・ロック・シーンをとらえたインタビュー本です。著者のジョセフ・C・ペレイラが当時のシンガポール・ミュージック・シーンのヒーロー達へのインタビューを中心とした構成になっています。本のタイトル「Golden Venu」とは当時の音楽シーンのメッカ、オーチャード・ホテルのナイト・クラブの名です。

シンガポール・ロック・シーンのきっかけを作ったのは、1961年のクリフ・リチャード&ザ・シャドウズのシンガポール公演とされています。この公演は当時の音楽家達に多大な影響を与えたようです。クリフ・リチャード&ザ・シャドウズのヴォーカリスト+インストゥルメンタル・バンドのスタイルのグループが、シンガポールに次々に誕生しています。代表的なインストゥルメンタル・バンドではザ・クエスツ(The Quests)、ザ・チェックメイツ(The Checkmates)、ザ・イージー・ビーツ(The Easy Beats)などがいます。彼らは当時のイギリス軍のキャンプに持ち込まれたR&Bのレコードなどで新しい音楽情報を仕入れていたそうで、軍の施設のクラブなどで演奏していたそうです。その後ベトナム戦争時にアメリカ軍関係のクラブなどでは最新のソウル、R&B、モータウン、シカゴ・ブルースなどのライブが行われていたようです。

63年のザ・チェックメイツ(インストゥルメンタル・バンド)とシバ&ジェームス・チョイ兄弟の当時最強のR&Bコンボが生まれました。その後66年にシンガポールの最高のポップ・ロック・バンド、ザ・クエスツ(The Quests)が登場します。60年終わりごろから70年初頭にかけてブリティッシュ・ブルース・バンドに強く影響受けたバンドなども登場しています。その後70~80年代にかけては海外で活躍する演奏力の高いミュージシャンなども生まれました。
60年代からのシンガポール音楽シーンをリアルにとらえた本で、当時の写真なども多く、アジアン・ガレージ・ファンの私には興味深い内容です。インドネシアとかも誰か作らないかな?

20041218054321.jpg

参考サイト
Golden Venus Website
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