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2005-01-02

Zanzibar Soul & Rhythm

Zanzibar Soul & Rhythm
(Jahazi Media 7243 595730 0)
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2003年にドイツでリリースされた東アフリカ、タンザニアの島、ザンジバルの音楽を紹介した2枚組のブックレット付きアルバム。CD(1)ではザンジバルの歌謡「ターラブ(Taarab)」編で、CD(2)は「ンゴマ(Ngoma)」というパーカッションを主体にしたダンス・ミュージックと歌が収められています。CD(1)にはエクストラ・ビデオCDが付いていて、ダイジェストにアルバムの演奏を見ることができます。

ザンジバルは15世紀ポルトガルの航海者バスコ・ダ・ガマが上陸して、ポルトガルの植民地になりますが、その後オマーンのアラブ人が侵入してポルトガル人を追い払います。1832年にスルタン(王様)がオマーンの宮殿をザンジバル移し街が発展していったようです。その当時、ザンジバルは奴隷貿易が盛んで、東アフリカ全域から捕らえられたアフリカ人がアラブ商人によって取引きされていたそうです。奴隷貿易は1873年に廃止になりましたが、当時の奴隷市場の場所には、美しい教会が建てられているそうです。そのオマーンのスルタンは1964年の革命までザンジバルを統治していました。

その宮廷音楽として栄え、やがて庶民の心を切々と歌い上げる歌謡曲となったのが「ターラブ(Taarab)」です。1920年代後半にザンジバルで最初にレコーディングをして、後に東アフリカの大スターとなった「シティ・ビント・サード(1880-1950)」がターラブの先駆者の歌手です。

CD(1)ではザンジバルで最も歴史のあるオーケストラ「カルチュラル・ミュージック・クラブ」の専属歌手や、シティ・ビント・サードの後継者として伝統を受け継ぐビ・キドゥデ(Bi Kigude)、アラブの楽器カヌーンなどの歌と演奏が収められています。


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CD(2)はビ・キドゥデの歌と演奏のンゴマを中心に、イスラムの宗教歌カシーダ(Quasida)、結婚式のためのダンス・ミュージック、ベニ(Beni)、スムスミア(sumusimia)と呼ばれる5弦のハープを使った歌と演奏などアフリカ、アラブ、インドが混血したザンジバルの多彩な音楽を紹介した内容になっています。


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ターラブはマレーシアやインドネシアのムラユに肌合いが似ている部分がありますので興味のある方は、ぜひ聴いてみてください。

参考サイト
Taarab
Taarab
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