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2005-01-02

Erwin Gutawa

Salute to Koes Plus / Bersaudara (Sony Music 517284-2)
20041215235542.jpg

去年のクリスダヤンティの来日公演では、キーボード奏者として好サポートを見せたエルウィン・グタワ。インドネシア最高のプロデューサー、アレンジャー、作曲家として大活躍しているアーティストです。80~90年代にはフュージョン・ジャズのバンド「カリマタ(Karimata)」のベース・プレイヤーとしても活躍していました。95年のノース・シー・ジャズ・フェスティバルでボブ・ジェームス、フィル・ペリー、リー・リトナーなどと共演しています。また彼自身が率いるエルウィン・グタワ・オーケストラのコンダクターとして、人気アーティスト達やロック・バンドなどとコラボレーションをしている才能豊かな人です。

さて、今回、彼が制作したのは1960年代より活躍し、今でもインドネシアの人々に愛され続けているバンド・グループ、クス・プルス(Koes Plus)のトリビュート・アルバム。インドネシアの人気アーティスト17人が尊敬する先達である、クス・プルスの思い入れのある曲をカバーし、モダンな感覚で蘇らせています。

歌手陣は/rifのアンディ、ギギのアルマンド、アウディ、シーラオン7のドゥータ、パディ、フィスリアナ、グレン・フレドリ、チョコレットのキカン、リオ・フェブリアン、ルス・サハナヤ、シャハラニ、ワルナ、グルーブのリエカ&レザなどの人気アーティスト。演奏はスタジオ・ミュージシャンやレーベルを越えたロック・バンドの実力のあるメンバーを取りそろえています。ブックレットには曲ごとに出典したクース・プルスのレコード・ナンバーまで記載されていて、丁寧な作りになっています。彼一流の民族色を持たせたアレンジも素晴らしいのですが、ボーカリストそれぞれの個性に、違った表情も引き出すことに成功しているようです。エルフィ・スカエシのヒットで有名な「マリ・ブルジョゲット」ではキカンのストレートで気怠いヴォーカルがダンドゥットに新しい表情を与えているのが面白いです。


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●クス・プルス
クス・プルスはクスウォヨ(Koeswoyo)家の4人兄弟が、クス・ブルサウダラ(koes Bersaudara)の名前で1962年にイラマ社より「ANGIN LAUT」というシングル・レコードでデヴューしました。しかし、当時スカルノ大統領が行った欧米音楽の廃絶運動でメンバーが一時投獄されてしまいました。その後、長兄が脱退するというピンチを迎えますが、新たなメンバーを加え「クス・プルス(Koes Plus)」と改名し、1969年にレマコ・レコードと契約し、アルバム・デヴューしました。70年代にその人気は絶頂期を迎え、500以上の曲を発表しているとされています。カセット店では今でも数多くのアルバムが並んでいて、その人気の程を知ることができます。
近年も大きなイヴェントなどに出演して、活躍しているようです。

参考サイト
Sang Legenda Koes Plus
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