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2005-02-22

Margie Segers

Life ! (VICTORIOUS MUSIC VMCD 010)
magie01.jpg

これはなかなか和めるインドネシアのジャズ・アルバムでした。マルギエ・セゲルス(Margie Segers)は聞いたことことがない名前ですが、かなりのベテランのようです。このアルバムを聴く限り、世界的にみてもかなりレベルの高いジャズ・シンガーだと思います。ディープかつハスキーな艶のある声の持ち主で、かなり気に入りました。1980年に最後のレコーディングをしたそうですから、これは25年ぶりのアルバムですね。レーベルは前に紹介したイスラムのジャズ・アルバム「The Sound of Belief」をリリースしたVICTORIOUS MUSIC。世界に向けてインドネシアらしいジャズ・アルバムをクリエイトするという、このレーベルらしいクオリティの高い力作です。

プロデュースはインドネシア・ジャズの敏腕ベース・プレイヤーとして有名なビンタン・インドリアント(Bintang Indrianto)。ギギのデワ・ブジャナ、トパティらのギタリストも参加しています。

冒頭では「星の世界」として日本の学校唱歌で親しまれている古い賛美歌を、スリン(竹の横笛)とカリンバのようなサウンドを使った斬新なアレンジで聴かせます。このスリン奏者は個人的に注目しているサート・シャー。彼女のぬくもりのある声と子供のコーラスが深遠な雰囲気を醸し出しています。これはマナドの民謡に近い雰囲気かな?
タニア・マリア、キャロル・キング、Tボーン・ウォーカーのブルース、ビリー・ホリディ、アントニオ・カルロス・ジョビンなどのスタンダード・ナンバーがモダンで表情豊かなジャズに蘇っています。

ラストのイダン・ラスジディ(Idang Rasjidi)作のオリジナル曲はインドネシア中のアーティストに捧げたような歌。色々な名前が歌詞に登場してきます。デワ、パディ、ジャムルド、ブーメラン、ギギ、イヌル・ダラティスタ、ヤンティ、アナン、ハリー・ロスリー、スジウォ・テジョ、イワン・ファルス、プルワ、クリシェ、シティ・ヌルハリザ(マレーシア)、アグネス・モニカ、テレ、チチ・パラミダ、ナイフ、ポトレット、リフ、スランク、シェイラ・オン7、カトン、ヌギー、グレン・フレドリー、マルセル、デウィ・サンドラ、ターシャ、ディディ・クンポット、イワ・K、ディアン HP、エルウィン・グタワ。。。。さて、皆さんはどのぐらい聴いたことありますか?

カバー・ジャケットも丁寧な作りでクオリティーが高いし、これはインドネシア・ジャズ史に残る快演アルバムですね。


magie02.jpg

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Antonio Carlos Jobim and Miucha (Antonio Carlos Jobim and Miucha)

ミウシャの雰囲気作りに飲まれてしまいますジャケットがいつのまにか知っているだけでも2回は替わっていたので探すのに苦労しました。これは、最新のジャケットです。昔の方が良かったかな?ともかく、当初は一曲のみ参加するはずだったアントニオ・カルロス・

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これは・・・

私も知らないです。
なかなか良さそうですね。
Segeresというのは本名でしょうが?
実はSiregerとかだったりして(笑)

どうもインドネシアのジャズシーンって
見えてこないのがもどかしいです。
シーンがないのか、あまりにも閉鎖的なのか。
それこそJAMZだけで閉じちゃってるのか。

sound of beliefも現地スタッフに探させたんですけど見当たらないし。

インドネシア・ジャズ・シーン

私もよくインドネシアのジャズ・シーンよく見えないです。
このレーベルもあんまり採算考えてないような感じがします。
プレス枚数もそんなに多くないと思いますよ。

この人の経歴がイマイチつかめないんですが、
同じジャズ・シンガーのErmi Kuritなんかとジョイントしているようです。クリスチャンだしメナドあたりの出身かもしれません。何かホテルのラウンジとかで歌ってそうな感じがします。

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